ミツバドライブレコーダー SV650ABSのフロントカメラ台座を作成する

2019年8月20日

ドラレコカメラのフロントカメラ取付で悩む

SV650のフロントカメラの取り付けは位置が非常に悩みます、ライトケース下側に光軸調整用ボルトが有るのでそのボルトと共締めとかは一番最初に考えたけど、サスペンションがストロークするとフェンダーに干渉します、でウインカー共締めで前回取り付けたら収まりは良くてカッコイイんですが・・・

右側が見切れてしまう

右側が見切れてしまうんですね、これではドラレコとしてはイマイチなので取り付け位置を変えます。

で、一番最初ウインカーステーを曲げて前方に伸ばして付くようなステーを考えてボール紙で試作したんですが、これだとバイザー脱着が不可能なのが判明、それができるようにするのでは超絶カッコ悪いのでボツ

で、結局ライトレンズリムとライトケースを止めるネジとステーを共締めするような板を切り出してそれに貼り付けるような板を作ってみました。

こういう板をネジと共締めして
カメラを貼り付ける
こんな感じ

結局以前取り付けていた位置に来た感じです、ただこの位置カメラが結構前に来てイマイチです、できればライトレンズツライチより少し後ろにしたい。

ステー作り直すかなとか思ってたんですが、ここでちょっと閃いた!

そうだ、エポキシパテでライトケースにに台座を作って平らな面を作ればきれいにマウントできるんじゃね?

エポキシパテでカメラ台座の作り方

という訳で、エポキシパテ買ってきました。

セメダインエポキシパテ プラ用

何社かエポキシパテ出てるけどセメダインのプラ用エポキシパテは硬化後も弾力が有るので薄く整形しても割れたりしにくいのでこういう物には向いていると思います、金属用とかはカチカチになるので曲げると割れたり使いにくいです。

まず、台座を付けたい位置にマスキングテープを貼り付けます。

貼り付ける位置にマスキングを施します

そこへ適当な量のエポキシパテを良く練って取り付け場所に付けてやはりマスキングテープを貼った板で押し付けて角度や位置を見ながら地面に対して垂直な平面ができるようにします。

マスキングテープ貼った板を押し付けて平らな面を作る

あとは1時間くらい放置しておけば硬化してくるのでそのあとライトケースから外します。

ライトケースから外してやる

マスキングテープがパテのほうに付いていたら丁寧にゆっくり剥がせば剥がせます、その後適当な大きさにカッターで整形します、こういう作業がやりやすいのもプラ用の利点、金属用は固くて大変(金属用も完全硬化前にカットすると楽ですけど)

ライトケース側面
カメラステー側
横から見た感じ

こんな感じでライトケースの曲面に沿った形で出来上がるのであとは完全硬化まで待ちます(常温24時間)

出来上がったら塗装します。

ライトケース側
カメラ側
横から

塗装はリアカメラステー塗装に使ったアサヒペンの高耐久ラッカースプレーつや消し黒を使いました。

あとは両面テープで貼り付けるんですがここで普通の用品貼り付け用の強力な両面テープは1ミリくらい厚いので曲面に貼るにはちょっと使いにくい、ですがペラペラのもこれまた型取りしたとはいえ微妙にカーブが合わない可能性もあるので若干の厚みは欲しいというので探すと有りました3Mに0.6ミリ厚の強力両面テープが。

ライトケースに貼ります
薄手なので曲面にもなじみます

台座を貼ってみます薄手の両面テープなので曲面になじんでくれます。

カメラを貼ってみます。

カメラを貼ってみた
横から
前から

う~ん、前よりはすっきりしてるけどまだ目立つもう少しライトケースの上のほうに付けたいけど、そうするとバイザー外せなくなるていうジレンマなのね。

バイザーをカットして半分くらい埋まるような感じにしちゃうのも手かもなぁ・・・そのうちやってみます。

まぁ、こんな感じで何とか取りつきました。

工夫次第でエポキシパテ使っていろんなものの台座とか作れると思います、皆さんもチャレンジしてみてください。

ではまた。