ブログモニターももうすぐ終わり １年を振り返って
早いものでもう一年
ブログモニター当選からはや一年、もうすぐそのモニターも無事満期を迎えます。
という訳て一年を振り返ってみようと思います。
この一年でやった事
この一年でやった事はまずは、当たり前ですが前後のサス組み込みですね。
https://bike-ride.site/2019/02/11/post-3027/
まあ、この辺は取り立てて変わったところもなく基本的に前後サスのオーバーホールの延長でできますね。
次に行ったのは圧側の減衰調整とバネレート変更
いきなり仕様変更してもらうのではなくまずは様子見で縮側のフォークオイルの粘度を落とすことで雰囲気をまずは探ってみたんですね。
その結果を踏まえて実際に松本エンジニアリングに依頼して縮側ダンパーの基本減衰を抜いてもらいました。
あわせてバネレートもさらに下げました、この時点で10.5N→10N→9.5Nと下がってきました。
その後はしばらくちょっとしたセッティング変更とタイヤ交換程度で大きな仕様変更はしませんでした、ですがばどみゅーみん氏に私のSVを乗ってもらったときのコメントでもう一度セッティングを見直すことにしました。
この時に後ろ乗りだと重いハンドリングが改善するという話から前後車高のセットがダメなんじゃね？と思い、フロントを2ミリ突き戻してリアは2ミリプリロードを掛けるセッティングに変更したんですね。
あとフロントのバネレートをさらに変更9.5Nから9Nに、合わせてスラストベアリングも組み込んでみました。
するとかなり軽快な動きに変化してこれはイケる！なかなか良い感触になりました。
このセッティングにしてすごく安心して走りこめるようになってきました。
どうも今までのセッティングは車高を落としすぎていたようです、ほんの数ミリ上げただけなんですけどねあとフロントのバネレートも最初からすると1.5Nほどレート下がってます。
といった感じで、四苦八苦しながらセッティングしてきました、この一年でおかげさまでいろんな経験が出来たと思います。
今後は？
ブログモニター終了後ももちろんマトリスサスは使用を続けます、今シーズンはフロントの変更ばかりでしたが、来シーズンはリアのバネレート変更から進んでいく予定にしてます、フロントはもう一つ手を入れたら一旦リアのセッティングを重点的に進めるつもりです。
そして現状のセッティングはフロントの戻りが早いという人と気にならないという人の二通りに評価が分かれる傾向があるようです、この辺はライディングスタイルの差なのでしょうが少しだけ油面調整してみようかと考えています。
まとめ
この一年リプレイスサスを入れるとどうなるのか？という貴重な経験が出来たと思います、ただ、以前にも書きましたがリプレイスサスは付けたら終わりではありません、そこからがスタートです。
うまく決まれば本当に楽しく走れる足回りを手に入れることが出来ます我こそはという方はぜひチャレンジしてみて欲しいです。
最後にこのような企画に参加するチャンスを頂けた松本エンジニアリング様にお礼申し上げます、いろいろわがままにも付き合っていただいて本当にありがたかったです、出来れば結果を伴わせて行きたかったですが私の未熟さ故結果には結び付きませんでしたが、テスト走行していただいた多くのシード選手の感想が概ね好評だったのはひとえにマトリスサスの基本性能の良さだと思います、来シーズンは結果に結びつけて行けるよう精進を続けたいと思います。
大変ありがとうございました。