SV650ABSのフロントフォークオイル交換するよ！
大会前にやっとかないと！
TRYジムカーナ大会エントリーしておいたので、大会前にフォークオイルくらいは交換しとかないと。
という事で交換するよ。
フォークオイル交換
フォークの脱着なとはこちらを見てね
https://bike-ride.site/2017/12/19/post-915/
スタンド掛けて、フォークを外していきます、前こんな記事書きましたが
この中でアクスル揃える論の方はフォーク片側ずつ外して戻してをするって言ってたんですが、まあシーズン中とかで現状調子がいいのでアライメント狂ってほしくないって場合には良いのかもしれないですね。
トップとアンダーブラケットの関係を狂わせたくないってことらしいですが、これまた個人的にはシーズン後であれば微妙に残ってる狂いをリセットする意味でもいったん外して微妙にずれてたりするのを治して一からやるのが良い気もするけど、まぁ好みですかね、私もシーズン中に調子が悪くないのであれば片側ずつ外してメンテするかな。
でも今回はシーズン前なので両方外しますけど。
で、コンプレッション側のキャップ外してバネを外そうとしたらピストンロッドごと抜けてきた・・・・
ちょ！何故に抜ける？どうやらカートリッジのロッド一式を止めてるキャップが緩んでたようですね、走行しているうちに緩んだのかなぁ？見た感じ特にネジがつぶれているとかではないようだし、元に戻してやりましたが、当初カートリッジは外さずに洗浄液で濯いでやろうかと思ってたけど、急遽予定変更してカートリッジ抜いて洗浄、組み立てました。
リバウンド側はめっちゃオイル汚れてたけどコンプレッション側はこのせいなのか新品？ってくらい汚れて無かったですね。
まぁうちはもともとリバウンド側のほうが汚れるんですが今回極端なのでもしかしたらそのせいかも？ですね。
まぁ、構造上曲げ応力はほぼ受けないし、伸び切ってもシャフトが抜ける位置までは行かないので、特に危険な事にはならないですが減衰力は弱くなったり安定しなかったりは有ったかもですね。
一応松本エンジニアリングさんには緩んでましたって伝えときました、申し訳ないですって謝罪されましたが、まぁちょいちょい減衰変更依頼してましたので緩みやすくなってたのかもですね、脱脂して軽くネジロックしてくださいとのことでしたので、今回してないけどそのうちしとこう。
で、今回油面ですが今までは153㎜でしたが、試しに150㎜に戻してみたのとフォークオイルにヒートカットを添加してみた。
この時と同じなんですが、ヒロコーのフォークオイルじゃなくて、今回はモトレックスの5wに添加しました。ヒロコーのオーダーのフォークオイル高いので安心の純正指定のオイルでいいや。
で、今回油面調整で今までこういうの使ってたけど
これ使ってると手が3本欲しくなりません？それに新しいうちは良いんですが、注射器が古くなってくるとゴムが膨潤して引きずらくなってくてむっちゃやりにくいんですよ。
そこでDRCからめちゃ便利なのが出てまして
これすごく便利です、スポイトの要領で余分なフォークオイルを吸い出して油面調整ができるんですよ、片手が空くし油面調整もワンタッチです。
出来ればパイプに目盛りが有れば定規もいらなくていいんですけどね、それと175㎜くらいまでしか対応しない点かな、あとは沢山の量は吸い出せないので大体の量までは入れておく必要はあるんですが、それさえできてればめっちゃ楽です。
油面調整が楽にできるので超おすすめです。
で、無事組みあがりました。
走ってみた
走行してみました。動きは問題ないですね、突き出しやプリや減衰は以前のままで乗ってみましたが、わずかにフロントが高い感じがしたのでフロントのプリを0.5㎜抜いてみたら割といい感じになったのでこれでいいかな、縮む速度が遅くなった感じするので圧側の減衰を1クリック抜いてみた、それくらいで大体以前のフィーリングに近くなったのでこれで良しとしました、後はコース走って微調整かな。
圧側緩んでた影響だったのか、スロットル戻した瞬間にスコンと少し入ってからじわっと入るような動きだった気がしてたんですがその辺がおとなしくなったので、もしかすると緩みが影響してたのかもですね、まぁオイル変えたからかもしれないですけど。
とりあえず、フィーリングとしては悪くなさそうなので大会に向けての準備はほぼ整ったけど、雨予報なんですよね、雨自体はまぁ良いけど自走民は道中が辛いのよね・・・