ノンシールチェーンがローフリクションなんて誰が言った? XR100モタードのチェーンとスプロケット交換

いい加減チェーン変えないとなぁ

とは思いつつも、SVにかかりっきりで、中々手が出てませんでしたが、ここ最近は競技やツーリングで使う事も無く、時間も取れるのでここはひとつやっておくか!と重い腰を上げて交換しますよ。
でもただ、チェーン変えるのは面白くないというか、正直ノンシールチェーンはすぐ伸びるしメンテナンスめんどくさいのでシールチェーンにしたれ!ってことでシールチェーンをセレクト、しかもどうせやるなら415にコンバートまでいったれや!という事で交換します。

415コンバートを試します

さてさて、チェーン交換します。

今回は415コンバートなのでコンバート用のスプロケットを前後買わないといけません。
幸い、サンスターからコンバート用で適合するのが有るのですぐゲットできたのは良かった、NSRやモンキーとかにも適合するようで、在庫が豊富なようです。
マイナーな車種だと特注で時間とお金がかかったでしょうね。

今回買ったスプロケとチェーン

今回買ったのはサンスターのスプロケットでドライブ15Tドリブン37Tリンク数は112をチョイス、標準はドライブ15Tドリブン33Tリンク数110なのでドリブンを4T増やしてリンク数を2リンク増やせば少しだけホイールが前に寄る感じになるのと今までジムカーナで使うには少々ハイギア気味に感じてたので。
そしてチェーンはEKの415レーシングチェーンを使います、公道使用では125ccまで、レースでは250まで使える物なので耐久性は十分あると思います。

ノンシールチェーンはローフリクションなのか?

125ccくらいまでのバイクだとノンシールチェーンが標準だったりします、シールチェーンが使われていることはほぼ無いのですが、これは何故でしょうか?
よく言われるのが、非力な小排気量車なのでシールチェーンだとパワー食われるからとか言われる場合も有りますが、それはほぼ無いですね、ノンシールチェーンは負荷が軽いときは確かにローフリクションですが、負荷が強くなってくると常にグリスで潤滑されているシールチェーンが有利です、さらに高速で回転しているときのチェーンのばたつきがシールチェーンの場合シールによって適度なダンパー効果でばたつきを抑えてくれて高速だと効率が良かったりします。
なので、ノンシールチェーンがローフリクションなのは注油直後のわずかな間は間違いなくローフリクションですがそれは僅かな間だけで、ちょっと走ればすぐフリクションが増えてきます。
これは聴いた話なのですが、出力測定していると2度3度と測定を繰り返すとノンシールチェーンは目に見えてロスが増えていくそうです、その点シールチェーンは長時間安定したフリクションを維持し続けるそうです。

小排気量市販車にシールチェーン採用例がほぼ無いのは主にコスト、次いで小排気量でパワーも無いのでノンシールチェーンでもそこそこの耐久性が望めるからといったところが主な理由だと思います。

交換するよ

交換していきます、リアホイール外します、ミニバイクはタイヤ軽くて楽

ホイール外します
420と415はこれ位厚みが違う
スプロケ交換しました

前後のスプロケを交換します、コンバート用のスプロケは厚みが薄くなっています、チェーンの厚みが薄いことで軽量化されてロスも減るんですね。

ジョイントは圧入プレートのクリップ止め

ジョイントはプレートを圧入してクリップで止めるようになっています、プレートの圧入がちょっと手やラジペンでは圧入できないくらいの固さで500系のチェーン工具を工夫して圧入しましたが、ツール買った方がいいな、外すときも苦労しそうだし。

取り付け完了

取り付け完了しました、当たり前ですがチェーンラインもきちんと出てます。
で、今回交換してて初めて分かったんですがドライブスプロケが15Tだと思ってたんですが、16Tがついてました、こりゃ大分ギア比変わるけど大丈夫かな?

前もゴールドでしたがこのチェーンのほうが少し赤っぽいですね

取り付け完了です、手で回してみましたが、シールチェーンという感じはせず、結構軽く回るやん、これは良いかも?

軽く回した感じの動画ですがどうですかね?まあまあ良いのではないかと思うのですが。

実走!

ちょっとだけ走ってみました、今まで乗ってたファイナルからだとドリブンで8T位変わる計算なのでどうかな?と思いましたが思ったほどふけ切っちゃうってことは無くて加速良くなるしこっちのほうが走りやすいと思う。
最高速とかはこっちのほうが先にふけ切っちゃう気はするけど、以前はトルク不足で結局速度が伸びていかない感じだったのでひょっとすると最高速ほとんど変わらないかも?って思ったですね、これでジムカーナ的な走りもやりやすそうですが広めのコースレイアウトだとシフトが忙しくなりそう、まあコース持ち込んでみないと何ともですね。

という事で、ややコスト高にはなるけどメンテナンスは楽だし、何よりチェーンの寿命が長くなるので結果安くつきそうな気はします、ドリブンがスチールからジュラに変わる点はどうなんだろうという不安は多少有りますが。

とまあこんな感じで小排気量バイクのシールチェーン化は結構良いと思います、とりあえずこれでコース走ってみたいですね。

ではまた。