ヤマハポッケレストア ポッケのタンクの錆び取りをする
先週持ち帰ったヤマハポッケの燃料タンク
の錆び取りをします。
この段階ではのぞきこんでもさして錆がなさそうとか思ってたんです。
とりあえず残ってるガソリンを抜く必要もあるし、このままでは処理できないのでタンクを外します。
タンク取り外し
タンク外すにはシート外してタンク後方のネジを一本抜いて燃料ホース抜くだけです、シート外すのもナット1つ外すだけですね。
メンテスタンド掛けたけど、車体が小さすぎてめっちゃ後ろが上がってますw
タンクサビ取り
タンクサビ取りの為燃料を抜きます、腐ってるのでとても臭いです、そして燃料コックを外してみます。
外してみてびっくり、有るはずのメインとリザーブのパイプが有りません、この手の燃料コックはここに長さが違うパイプが有ってメインが長くリザーブが短くなっていてメインが燃料を吸えなくなったらリザーブに切り替えるとリザーブは短いのでまだ吸えるという仕組みになっています。
ですが外すと無いんですよ。
よく見るとねじ切れたようになっています、コックが簡単に外せたので恐らく錆が堆積して固まった状態で一度外したのでしょう、その時にパイプは錆で固められていて無理やり回してねじ切れるように折れたのでは無いかと思います、道理でリザーブに変わらないわけです。
外したところを見ると取り残されたパイプが見えたんですがひっくりかえしたら中に入ってしまって給油口から取り出しましたが無残に折れてました、そして外したところを見ると堆積した錆がヘドロのように固まってました。
さて、問題は分解掃除で済むと思ってた燃料コックですが使えそうにないので、やむなく新しく買おうと純正品が入手できるかあたってみたら有るみたいですが7,000円オーバーΣ(・□・;)
さすがにたけぇよってことで他車種流用とかで見ましたが2,500円から3,000円くらいはします、こりゃ社外品行くかと探すとM14ミリでピッチ1.0のコックを探したら武川とキタコのを見つけてキタコのが安いのでそっちを注文。
因みにタイプ2と3が有って、タイプ2は後出し3は前出しになるんですが純正と同じ向きになるよう後ろ出しのタイプ2を購入することに。
コックの取り付け部の堆積した錆はピアノ線の様な金属棒でつついて落としてあとは錆び取りケミカル使って落とします。
割と実績あってよく使われるのは花咲かGとか
ピカタンZとか
が有名どころで実績も豊富なんですが少々高いんですよね、なので今回AZのタンク錆び取りクリーナーを買ってみました。
使い方はタンク内を脱脂して60℃程度のお湯で10倍程度に希釈してタンクに入れてしばらく放置という他製品と同じような使い方ですね、なので洗剤でタンク内を洗浄後濯いでその後お湯で希釈した溶液で一杯にして発泡スチロールの箱に入れて保温して一日置いておきます。
とりあえず待つ間にクラッチレバー外してグリスアップとワイヤーに注油、クラッチの押しピンとかをグリスアップしたらめちゃ軽くなった!って思ったところで写真撮るの忘れてた!
まあ、また写真撮る事あると思うのでその時追加します。
とりあえず今回はここまででタンクの外側のサビとかどうしようかな?とりあえずはエンジンはかかるもののあれだけサビ出てたのでキャブオーバーホールでしょうねスロットルもくそ重いし。
外装は一通り仕上がってきたら考えますかね。
今回の出費
折角なのでレストア費用を記録して行ってみます、欠品部品とか場合によってはカスタムパーツに変更するかもですがそういうのも含めます。
今回は
AZタンクサビ取りクリーナー 2,202円
キタコ(KITACO) フュエルコックASSY タイプ2 1,980円
合計 4,182円
です、最終的にいくらかかるかな?ではまた。
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