待望のミドルレンジB+COM B+COM ONE登場

2020年4月11日

去年のモタサイでの発表からおよそ10か月

ようやく発売されましたB+COM ONEです。

当初去年の夏とか言う話でしたが、年末とか言われてその後1月から2月頃と言われて、いつでるかいなと思ってましたが。

製品としては今まで発売されていたSB4Xliteの後継機にあたります。

なのでワイヤーマイクセットとアームマイクセットの2種類のパッケージで販売されてます。

で、私は6X持ってますがタンデム用に使ってる4Xはまだ使えるけどそろそろ変えても良いかな?ってことで買ってみました。

B+COM ONE

サインハウス B+COM ONE

入れ物がスポンジでなくなっています

パッケージはアップの絵になってますね、ワイヤーマイクとアームマイクでパッケージのLEDの色がアームマイクは青ワイヤーマイクは赤になってます。

付属品

付属品はベースプレート調整用スポンジ、マイク、充電通信ケーブルマイクスポンジスピーカー取り付け面ファスナーですね。

充電通信ケーブルは6Xのより長くなってます

充電通信用ケーブルは6Xで不評だったのか少し長くなってます、やっぱこれくらいの長さは欲しいですよね。

スピーカーは専用品らしいけど6Xと互換が有ります

スピーカーはONE専用らしいけど6Xと互換はあるらしいです、見た目的には同じものに見えますが・・・

マイクは6Xと端子が違うので互換が有りません

マイクは端子が違うので互換が有りません、同じものかと思ってたんですがねどうやら違うようです。

取り付け用のベースプレートもサイズが違うので互換がないです。

ベースプレートもサイズが違う

ベースプレートは今回改良されてロック機構が付いてて外すときに外れにくくなってます、これは良いですね、今まではちょっとしたショックとかで外れたり、付け外しを繰り返すと緩くなってきたりしてたので。

サイズは一回り違う、厚みも薄い

大きさは一回り小さいですね厚みも薄いのでヘルメットに付けたときに収まりが良さそうです。

操作方法は6Xと同じです、ペアリングやデバイス操作など同じなので迷うことは無いと思います。

ユニバーサルインターコール・レシーブの切り替えはアプリかPCで切り替えるのは同じですし、ユニバーサル接続2台同時接続出来てブリッジすることもできますし一台ユニバーサル接続してB+LINK接続することが出来るのも6Xと同じです。

出来ないことは

聴きトークが出来ない
オーディオシェアのグループモードが使えない
オーディオシェア中はインカム通話できない
インカム通話中に携帯通話とハンズフリー通話するとインカム通話の接続が切れる(B+LINK接続していれば終話すれば自動で再接続します)
モバイル版B+COM Uに現時点では非対応(のちに対応予定)

等になります。

6Xと接続してみた

接続テストしてみました、まあ、当たり前ですが普通につながります、使い方が同じなので迷わなくていいですね、あと、デバイス、B1、B2ボタンのクリック感が6Xよりよくなっていてはっきりしているのは良いです、欲を言えばデバイスボタンのクリック感は4Xの時が一番良かったONEはあとわずかにストロークがあると良くなると思うのですけど。

B1、B2は今回凄く良いと思います、クリック感もストロークも問題ないです、あとデバイスのストロークさえもう少しあれば完璧でしたのに。

とはいえ6Xよりよくなってますので次期モデルは良くなっていることを期待します。

まとめ

廉価版とはいえ2台のユニバーサル接続とブリッジ機能を備え、聴きトーク機能が無いのとオーディオシェア機能等に制限がある以外は6X同等の性能を持っているのでインカム通話においてはほぼ6Xと同じく非常に柔軟な運用が出来る機種だと思います。

携帯アプリにも対応する予定なので現場でのペアリングの手間もかなり少なくて済むと思うので非常におススメですね。

あとはアンドロイド版のアプリと本体の値段がせめて3千円で良いので安ければもっと魅力的なのですが。

値段はともかく、早くアンドロイド版のアプリをリリースしてくださいませ>サインハウス様

ではまた。