タイヤの皮むきって必要? タイヤの皮むきの方法ってどうやる?

タイヤ交換直後ってすごく滑るって言いますが

巷で言われるタイヤ交換後タイヤが滑る理由でよく言われるのが離型剤が表面に残っているからという物ですがこれ、メーカーによっては使ってないところも有るんです。

じゃあ使っているところも有るんだったらそれはどうなのよ?というと、そんなに滑るようなものではないので最初は慎重に走行していれば、走っているうちにすぐ取れます。

離型剤じゃなくて硬化防止剤だとかいう人もいますが、現在のタイヤに特にそんなものは塗られていないんです。(昔は使われたそうですが)

じゃぁ皮むきって必要ないのか?っていうと表現が難しいのですが、必要っちゃ必要なんだけどめちゃくちゃ心配するようなことではないっていう感じです。

でもタイヤ交換直後にいきなりこけたって話をよく聞きますよね?あれはなんで起こるのでしょう?

何故交換直後のタイヤは滑りやすいのか?

何で交換直後にいきなりこけたとかいう話をよく聞くのか?

その理由は恐らくタイヤが冷えている事や急にタイヤが変わることで特性の急変で乗り方に慣れていないことなどが主で新品タイヤそのものが凄く滑りやすいという訳ではないと思います。

例えばサーキットなどで新品タイヤでコースインしても確かに最初の1,2ラップは様子を見ますがそれでも結構な速度で走るわけで、それで問題にならないわけなのですから。

何故タイヤの皮むきが必要?

皮むきをする主な理由は

表面の離型剤や型から出した表層部を落とす

皮むきというとこのイメージですよね、これが有るからめちゃ滑るわけではないですが、本来の性能を発揮するにはこれらが無くなってからが本来の性能を発揮するので、落とすわけです、ですが他にも目的があるのです。

ホイールとリムを密着させて馴染ませる

タイヤをホイールに組んだ直後はまだ完全にビードとリムが馴染んでおらず、またタイヤを組む時にビードクリームを使っているため急なブレーキや急加速でホイールとリムの位置がズレる場合が有るので、その場合折角取ってあるタイヤバランスが無意味になってまいますから、馴染むまでの時間が必要なんですが、馴染むまで走らないわけには行かないので急加速急ブレーキをしないようにするんですね。

タイヤが荷重を受けて馴染むまでの時間を取る

新品タイヤでいきなり大きな荷重を受けると内部構造が損傷したり異常発熱の原因になったりする可能性があるのでそれまでは過大な負荷を避けるようにする必要が有るのです。

新しいタイヤの乗り味に慣れる時間を取る

タイヤが変わると、今までと乗り味が変わります、それに慣れる時間が必要という訳ですね。

タイヤの皮むき(慣らし)方法

いくつか理由を上げましたが、じゃあどうやればよいのか?というと結局はある程度の距離(30㎞~100㎞)を急の付く走行を控えるという一般的に言われていることをするだけです。

始めは急加速急ブレーキを避け、バンクも徐々に深くさせていくと良いです。

巷ではクレンザーや洗剤で洗うみたいな事をいう人もいますが、これはタイヤによろしくないです、洗剤やクレンザーに含まれる界面活性剤がタイヤに付着するとタイヤの劣化を早める要因になりますから避けた方がいいです。

一回くらいやったから直ちに使い物にならなくなるようなものではないですが、タイヤに良いことではないですので。

まとめ

という事で、交換直後のタイヤは滑るのはタイヤの冷えや特性変化に慣れなくて思わず転倒するかもしれないので交換直後は慎重に走る必要が有ります。

ですがタイヤが暖まってきたら、それ程慎重にならなくても普通に走行しながら徐々にバンクを増やしてブレーキや加速も徐々にしっかりとしていきながら30㎞~100㎞を走行すれば問題ないです。

ただ、距離を走るというよりはきちんと大体満遍なくタイヤを使えたら完了という感じで良いです。

そして1週間後くらいにタイヤの空気圧チェックをしてください、交換後初期はタイヤが僅かに膨らむため空気圧が最初より落ちますので減っていたら入れてあげましょう。

ま、なんにせよ今どきのタイヤは皮むきなんか必要ねーぜとか言っていきなり全開走行とかしてしまわないよう、十分注意して走ってください。

ではまた