ちょっと早めのタイヤ交換 ロッソコルサ2からミシュランパワーRSに交換
ちょっと早めなんだけどサスも変更したことだし
というわけでタイヤ交換します。
ピレリのロッソコルサ2はまだ5部山くらいは有りグリップも実用上問題ないレベルではあるんですが、丁度マトリスサス組んだし、減ったタイヤでセッティングしてもあまり意味ないので思い切って交換します。
では何にします?
次のタイヤ何にしようと思った時にもう一度ロッソコルサ2というのも考えたけど、やっぱいろんなタイヤ試してみたいし、考えた結果割と評判もいいミシュランのパワーRSにしてみました。
というわけで交換します
で、例によって手組で交換します、寒い時期はタイヤが固くて交換しにくいんだけど、この日は天気も良く気温が上がってきたので日向にタイヤ置いといたら十分温まってたんで楽でした。
サクッとタイヤ外してエア抜いたらサクッとビード落とします。
ビードブレーカー有れば簡単なんだけど、なんかもうレバーでビード落とすのにも慣れちゃってサクッと落とせます、ハイグリップ系のタイヤはやわらかいしすぐ落ちますね。
因みに落とし方ですけど、写真の様に右側のレバーのようにタイヤレバー差し込んで下にレバーを下げて隙間を作ったら左側のレバーのようにレバーを突っ込んでレバーを上に持ち上げるようにレバーを抉るとストンと落ちます、あとは手で押せば落ちてくれるので簡単ビードブレーカーいらずです。
とまあ、誰得な説明もそこそこにビード落としたらリムプロテクターはめてレバー使ってタイヤ外していきます。
当初PPバンド使う方法でやろうとしたけど、なんかやりにくくてうまくいかないので結局レバー使って入れていきました、なんだかな~
ま、サクッと外してサクッと入れますが、ミシュランタイヤって軽点マーク無いんですね、知らなくて色々調べたら海外タイヤはそういうの多いようです、問題ないからという事みたい。
で、タイヤはめたらビード上げなんだけど、ここで自分ガソリンスタンドまでホイール持っていく足がないことに気づく!
オーマイガー!嫁さん子供の送り迎えで車で出てるし、義理の弟も社員旅行とかで出かけて車がない、どうすんべよ、と思ったが、仕方ないので以前記事にもしたハンディの電動空気入れ使ってみることにします。
バルブコアは入れず、空気入れをつないでスイッチオン!軽快な音とともに空気が入っていきます、リアルタイムで出ている空気圧の表示が徐々に上がっていくのでこれはいけそうか?と思ったら300kpaくらいでポン!ポン!とビードが上がる音がしてあっさりビードが上がりましたよ!イェーイ!!!
やったよママン!ビード上がったよ!すごいよ!
で、あとはバルブコア入れて空気圧を合わせて完了バランスをとったらさっさと車体に取り付けます。
ハイ完成!パターンがめちゃ独特ですね。
乗ってみて
早速ちょっと試走してみます、空気圧は今回車体の指定空気圧ではなく、若干落としてフロント210kpaリア220kpaにしてあります、公道で空気圧下げるときは一気に下げず、ちょっとずつ様子見てやってくださいね、また条件にもよるのでタンデムしたり荷物を沢山積むときは落としすぎないように注意しないと最悪バーストとかもあり得ますので。
ロッソコルサ2との違いですが、走り始めてバンクさせた瞬間に違いは歴然、ロッコル2がパタッと倒れて切れ込むのに対して軽快にバンクするのに切れ込みは自然で唐突なところがない。
乗り心地はロッコルと大差ない感じがします、パターンなのか、ひげのせいなのかタイヤから音がします。
これはVTRにパイロットストリート入れたときもあったけど、多分ひげの音ですね、そのうちなくなればしなくなるんですわ。
あとは特徴的なのがわだちとかのギャップのいなし方、ロッコル2がそういうのを明確にかつハンドルが振られるくらい外乱で動くのに対して路面の状況は伝えつつも、軽くいなしてくれてあまり振られたりしません。
とりあえず一般道を普通に走る分にはすごく癖がなく自然に走れるタイヤって感じですね、ツーリングタイヤからこれに変えても戸惑うことなくハイグリップの性能を享寿することができると思います。
軽く8の字や回転をやってみたけど、低速域での小旋回はロッコル2のほうがよく曲がる感じが有ります、まあ、セッティングである程度変えられるでしょうけど。
一般道を走るならロッコル2よりパワーRSのほうが疲れなくていいですね、ロッコル2は何か起きるわけではないですが荒れた路面とかでは少々疲れます。
ロッコル2がプロダクションタイヤに公道での走行で支障がないようにチューニングされたタイヤといったイメージの性格で、結構ハードでスパルタンな性格であるのに対してパワーRSは公道を主軸に置いてそこにトラックでの性能を持たせていくと言ったような感じでチューニングされたタイヤって感じの印象を持ちました。
カテゴリー的には似たところにあるタイヤですがアプローチの仕方が全く正反対な感じなのはメーカーの個性が出て面白いですね。
とりあえず、100キロにも満たない走行距離での話なのでもう少し走りこんで、あとはコースに持ち込んでみてからの感想になると思いますがそれはまた次回
ではまた
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません