朗報 SP忠雄パワーボックスパイプと社外サイレンサーで車検は通りますっ!

先日注意喚起した

パワーボックスと社外サイレンサーの組み合わせの件ですが。

どうにも納得がいかないのでSP忠雄の方に今回の経緯を説明して見解を尋ねたんですね。
そうしたらわざわざ電話してくださって丁寧にお話してくださいまして。
結論から申し上げますと、車検は問題ないんだそうです。

今回のパワーボックスパイプは構造としては純正のキャタライザーを外すことなくパイプの部分を交換している訳で、このようなケースはJMCAと国土交通省との間で検査場のガスプローブで測定して問題が出なければOKとするように取り決めを交わしているそうです。
したがってスリップオン側のJMCAの認定マフラーであれば純正触媒使用確認書が有ればあとは現地でのガスプローブで測定で問題なければ車検はOKになります。

何でNGになる人がいるの?

これはまぁ、よくある話なんですが、検査員がその取り決めがあるという事をよく認識していない、若しくは今回のパワーボックスパイプの構造を理解していなくてSP忠雄のキャタライザーごと変えるフルエキやサイレンサーにキャタライザーある物なのではと勘違いしてそれに他社のサイレンサーを組み合わせたと思いこんだんではないか?という事なんではないかな?と思います。
なので、もし車検場に持ち込んでガスレポ云々を言われた場合は純正のキャタライザーを使用してパイプのみを交換しています、消音機はJMCA認証品です証明書はこれですと言ってくださればよいと思います、それでもアカンという様でしたらJMCAと国土交通省との取り決めで純正のキャタライザーを外さずパイプのみの交換ではガスレポは不要でガスプローブで測定して問題なければOKと聞いています、疑うのであればJMCA事務局にお尋ねくださいと言ってください。
多分ここまで言ってまだアカンと言われることは恐らく無いと思います。

という事でお騒がせでしたが、車検は通せますのでご安心を。

まぁね、そもそもこういうケース多々ありそうな製品なのに一切注意書きも無いから絶対おかしいと思ったんだよな・・・