長く続けるのも才能です

心折れる

私がラジコンで全日本選手権に出場していたころ、それこそ毎週末は練習に行きひたすら練習して、全日本の予選に行き、予選が終われば数か月後に本戦で本戦会場に当時仕事を1週間休んで大会前から会場入りしてコース走行を行い大会に挑むような感じでやってて、3年位続けましたが、大した結果は出せず正直自分でも落ち込んでたんですが、当時の勤め先の社長には3年やって結果出せないのならお前才能無いわ、もう(全日本出場を)辞めろと言われて心折れて辞めちゃったことがあります、もちろん自分が速いなんて微塵も思ってた訳じゃなかったけど、これだけひたすら練習してもこんなもん、自分には無理だと。
ま、あとで思うの当時ほぼ一人きりで練習して何が自分に欠けてるかも顧みずひたすら練習だけしてたので、正直努力の方向性に問題も有ったろうと思う部分も有るのではありますが。
人から師事されながら一つ一つ積み重ねていくのはすごく大事かなと、当時自分の走りを見てここがいかんとかこうすれば良いとかアドバイスを受けるひとが周りにいなくて練習だけを繰り返してたのでまぁ当然と言えば当然だったのかも?

競技を続けていると

競技なので順位が付くので仕方ないんですけど、一緒にやってた人が先に速くなっちゃったり、自分の上達が感じられなくなってきたりとかよくあると思います。
そうすると、自分だけ取り残された気がしてきていやな気分になったり落ち込んだりしますよね。
多分みんなもそうだったと思うんだけど、競技始めた最初のころって単純にバイク乗ってるのが楽しかったと思うんです、だけどいつの間にかタイムや周りの事にとらわれていって結果が出ない、後から始めた人に抜かれたとかそういう気持ちが湧いてくるようになってくるんですよね、別にそういう感情を抱くこと自体は悪いことじゃないです、それは当然ですから。
ただ、周りの環境差も色々あります、家庭や練習場や収入面等で皆が同じように取りくめるわけではありません。
そんな中で誰かと比べて勝った負けたということに一喜一憂して最後にはつまらなくなって競技を離れてしまう、もちろん辞めるのも趣味ですし自由ではありますが、もったいないなと個人的には思います。
以前私はこんなことを書いて趣味だからこそ本気になれると書いたことも有りますが、ですが趣味なんです、やるからには本気で取り組めばいいし頑張ればいいけど、趣味に自分の心まで蝕まれてしまってはいけないように思います。
競技の世界にいると速いことが正義、速くなれないと価値が無いように錯覚しがちですが速いことと人としての価値は別ですし、いくら速くても人としてどうなの?っていうような人は尊敬もされません、そういう人は恐らく長くはそこにいることは無いのでは?(まぁ、しぶとく居座る人もいるかもですけども)
長く続ける事、これも大事な才能だと思います、私はラジコンの競技は心折れて続ける事が出来なかった、今のジムカーナは乗り続けられる限り続けるつもり、だけど、あまり結果だけ囚われない。そんな感じで続けています。
勿論結果を出すために努力はしますが、その為の無茶はしない、そこは大事にしたいですね。
ラジコンなら無茶をしてもまぁマシン壊してお金を失うで済むでしょうが、バイクは下手すりゃ自分の体を壊す事もあり得ますしね、それでは何のためにジムカーナ始めたのか分からない、ましてや嫁や子供もいてそこからもそっぽ向かれて結果バイクに乗れなくなってしまうのでは本末転倒なので(私の場合はですが)

継続は力なり

私はジムカーナ練習を始めて4年かかっておおよそ10%位タイム比が上がった程度でしかありません。
その間に練習に行けた回数は大会も含めても58回、丸一日走ってない時も何回も有ります。
それはそれで良いと思っています大事なのは前に進むこと、一寸でも良くなればもしくは何かに気づけたらそれはとても価値が有る事だと考えてます。
もちろん一緒に始めた人たちが速くなると自分は置いていかれた気がするのも確かで、悔しくも思います。
ですが今すぐ速くなくても5年後10年後に今より速くなれてたらそれでいい、そう思っています。
たった4年の間に見なくなったメンバーも結構います、勿論結果が出ないからやめたという訳ではない人も多いとは思いますが。
趣味なんですプロとは違います、足踏みしたっていいじゃないですか今結果が出ないとダメですか?他人と比べるより昨日までの自分より今日は少し良くなった、なにか気づきがあった、それが感じられるよう努力し続けるのが建設的だと私は思います。
私の子供もピアノとバレエをやっててムラっ気が有るのでやりたがらない時もあったりします、そういう時私は少し休憩するのは大事な事だけど辞めてしまわず何度もチャレンジし続けなよ、続けているとある日突然できるようになったりするから、と言ってあるのでちまちま続けています、それでも何年も両手でピアノが弾けなかったのがある日を境に急に弾け始めたので、人間ってそういうものなんだと思います、進歩無いように思ってても突然出来たりしますから。

勿論こういう考えがすべてとは思いませんけども、中には単なる言い訳ジャンとか思う方もいると思いますしね、まぁこういう考えも有りじゃないかと思います。

足踏みしたって回り道したっていいです、とりあえずマイペースで諦めず続けて行きましょう、継続は力なりです。