オーバーホールしたブレーキキャリパーDLCコートの効果は?
DLCコートを施したキャリパーピストン
以前DLCコートを施したキャリパーですが
実際に乗ってみた感想のほうをまとめてみます。
どの様になったのか?
多分皆さんが期待するのはタッチの向上等の効果を期待すると思います。
結論から先に言いますと、みんなが期待するほど向上はしません。
イメージとしては新品のフィーリングに戻るといった感じですね、メンテ直後の感じといった方が良いかもしれません。
全く変わらないわけではないけど、ほとんど一緒です、いつも通りなのですよ。
魔法じゃないので効きそのものが変わったりタッチが変わったりというのはそうあるもんじゃないですね。
じゃぁ意味ないじゃんとか思うかもしれないですが、意味はなくは無いです、後述しますが、効果は有るのです。
DLCコーティングで何が変わるのか
では何が変わるかというと、一番のメリットは耐久性の向上ですね、耐腐食性が向上します、ブレーキキャリパーピストンのメッキに錆が出たりという事が防げます。
また、滑りが良いのでピストン固着しにくく、ごくわずかですがロールバックが減るので体感できるかは微妙ですがタッチも向上はします。
私が期待したのはタッチ向上よりも耐久性アップの方なんですよね、あとはメンテサイクルが伸びてくれるのを期待してですね、これは実際に使ってみての判断になるけど。
スライドピンに施したモリショット
あとはスライドピンに施したハイパーモリショットのほうがひょっとすると効果大きいかもですね、特にブレーキリリースがしやすい感じです。
推測ですがスライドピンの摩擦が減ったのでキャリパーもスライドが戻りやすいのかもしれないですね。
総評
結果としてブレーキタッチは劇的な変化といった感じでは無いですが良くなったので思ったよりはブレーキのキレが良いっていうんですかね?ブレーキレバーから力を抜いていくときのフィーリングが良くなったか言う感じがします。
え?プラシーボ効果だって?まぁそうかもしれません、オーバーホールして良くなっただけかもしれないですね、まぁそれでも良くなったんだしオッケーですよw
ではまた。
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