ベルランゴにSV650は乗るのか?果たしてトランポに使えるのか?

2024年9月23日

ロングに買い換えましたのでロングの記事はこちらを参考にどうぞ

結構トランポ化を考えている人が居るみたいで

これ、バイク乗りますか?って聞かれるんですよね。
ならば乗るかどうか試してみようじゃないか!とか思って奥さんに

私 ベルランゴにバイク乗せてみてもいい?
嫁 苦しまない方法と苦しみながらと、どっちが良い?(包丁を持ってる)
私 いや、どっちも嫌です。

とまぁ、激しく拒否されたので、残念ながら実際に乗せてみるって訳には行かないんですが、少しでも参考になればと各所の寸法を測ってみました。

ベルランゴの室内寸法

ベルランゴの室内寸法ですが、メジャーでざっくり調べてみました。

ゲート側からの全景
二列目はほぼフラットに倒せる 助手席も倒すと結構長尺も乗る

ベルランゴは二列目を倒すとほぼフラットな荷室が出来ますので比較的物は乗せやすいと思います、ただ完全にフラットにならないのが少し惜しいんですけども。

荷室幅1200㎜位
ゲート高さ1000㎜ アッパーボックス無ければ1100㎜位
助手席を倒した奥までの長さは2700㎜位
助手席後ろからは1800㎜位
助手席後ろから斜めに行けば2000㎜位
室内高1000㎜位

さて、どうでしょうか?実際に乗せると嫁にえらい目にあわされそうなので、乗せませんが、試しにSV650の寸法諸元を見てみましょう。

SV650の全長・全高・全幅ですが 2140mm × 1090mm × 760mmになってます。
全長はまぁ、助手席倒せば問題なさそうですね、うまくやりくりすれば斜めに乗せてフェンダーレスとかだと二列目までで行けるかも?幅もまあ、問題ないでしょう。
さて、問題は全高ですね、ゲート部分と室内高も100ミリくらい足りない事になってます。
ただ、うちのベルランゴはガラスルーフ装備モデルでガラスルーフだけならまだしもモジュトップとかいう中央に収納棚が有るためこの位置だと900ミリ位にまで下がってしまうのでなかなか厳しいですね。
ガラスルーフ非装備のモデルも有るのでそちらだと天井高は高くなるはずなんですが、数値を見かけないのでベルランゴバンの数値だと1236㎜らしいのでグラスルーフ非装備モデルなら乗用モデルでもまぁ1200㎜位は有りそうですね。

まとめ

ベルランゴにSV650は乗らんことも無いが工夫しないとちとキツイですね、まず乗せるときにフロントフォークをあらかじめ縮めておいて乗せるとかは必須でしょう、トランポで使うならできればグラスルーフが無いモデルを選択した方が良いですね、室内高がずいぶん違いますので。
ミニバイクはまぁそれほど苦労なく乗ると思います、後は固定方法だけ色々考える必要は有ると思いますが。
ベルランゴは商用車がベースでバンモデルには1000kgの最大積載量モデルも存在するためボディの耐久性もかなり高いことがうかがえますのでバイクが乗るのであればエンジンは1.5ディーゼルターボでパワフルで経済的だし、ACCなどの先進装備も搭載でかなり使えるトランポになりえる素性は持ち合わしていると思います、うまくグラスルーフ無しの中古とか有ったらトランポ化するのは有りかもですね、まぁ玉数や値段的にステップワゴンとかの中古改造のほうがよさそうですが。

という訳でトランポ化を検討している人こんなかんじでした。