USB電源や追加メーター用の電源に丁度いい SV650ABSのハンドル周りから簡単にアクセサリー連動電源を取り出す方法
ハンドル周りから電源出すのってちょっと面倒
ですよね。
以前にやったこういう方法で取り出せますが。
これをハンドル周りまで持ってくるとなると外装外したりとか配線をステアリング周りに這わすので動きを邪魔しないように気を付けたり挟んでしまわないように気を使うのでちょっと大変なんですよね。
なのでハンドル周りからアクセサリー連動している電源があればそこから取れると楽ちんなんですね、ステリングに配線挟んだりの心配もしなくて済むし。
で、一般的な方法はブレーキスイッチから分岐させる方法が良く取られる方法で、デイトナ何かのUSB電源には分岐するハーネスが同梱されている物も有ります。
まあ、それでもいいんですけど、SVの場合実はライトケース内にポジション球用のコネクターが来てるんですがL9モデルまではポジションランプが国内仕様は無いので空いています、ここから電源を取れば簡単に且つ後付感皆無で電源取り出しが出来ちゃいます。
私の場合すでに電源取り出してあるので特にやり替える必要も無いのですが、ノーマルに無い配線がドラレコカメラ、ドラレコスイッチとUSBとETCアンテナと沢山あってステアの動きに影響はしないとは思うけど、少しでもステアに影響する物を排除しておきたいのもあって配線をやり替えることにしました。
ポジションから電源を取り出す
USB電源はお好みの物で良いけど、私はキジマのこれ使ってます。
で、最近はこういうのも出てて、少し安いのとメーター周りに貼り付けたりはこっちのほうが良いかも?
あとはデイトナからこういうのも有るのでこういうのも有りかと。
私のはキジマのミラー取り付けタイプの奴なんですが、あまりついてるのが外から目立つのが嫌なので、メーター周りのステーに結束バンドで縛り付けてます。
電源取り出し方
で、肝心の電源取り出し方ですがライトレンズを外してやります。
開け方はこれを見ていただくと良いかと。
すると中にこういうコネクターが有ると思います、M0モデルはポジションが付いているので使用されていると思いますから、ここから分岐ハーネスを制作すれば取り出せます、M0以前のモデルはここに繋ぐだけでオッケー
で、コネクターがエーモンの2極カプラーと互換があるようなのでこれを用意してやります。
2極110型というのがそうです。
カプラーをUSB電源等の電源に端子を圧着してハウジングに差し込めば完了です、プラスマイナスは上の写真のように見て左がマイナス右はプラスになります。
最後に小ネタでコネクター類や電装品の防水で電線を引きこんだところよりも高い位置にコネクターを持っていくと電線を伝ってきた雨水等もコネクターにまでは来ることが出来ないのでトラブルが起こりにくくなります。
カプラー圧着が完了したら繋いで電源を入れてみて確認して問題なければ完了です。
あとは元通りにすればすべて完了です、これで少しだけ配線が減らせました。
USB電源だけでなく追加メーター等の電源取り出しなどにも使えると思いますが、かといってあまり電力使うものを繋ぐのはヒューズ切れ等を招くと思います、ポジションは5w、これにリアコンビネーションランプやウインカーなどが繋がっていて、元のシグナルのヒューズが15Aなのでそこそこの電力でも大丈夫だとは思いますけど、これにUSBとさらに電熱ウエアとかグリップヒーターの電源とかを付けてとかはやらない方が良いと思います、せいぜいアクセサリー電源にとどめておいてください、あとショート等はくれぐれも注意してください。
ではまた。
ディスカッション
コメント一覧
大変参考にさせていただいています。
以前にカプラーオンにて電源取り出しを参考に取り出しをしました。
ハンドルにシガーソケット取り付けたのですがコードが足りず。継ぎ足ししました。
へっとライトからも電源とれるとは驚きです。
コメントありがとうございます。
私はライトケース内にポジション電源あるのは知ってたんですけど、電力使う予定だったのでバッテリーから直で出してたんですよね、ですがグリップヒーター使わなくなってハンドル周りの余計なケーブルなくしたくて今回処理しました。
もう少し早く記事書いてたらもう少し楽でしたね、まぁシート下から電源とれるようにしておくと電熱機器の電源にも使えますから無駄にはならないと思います。
ポジションからの取り出しは電力的に10w前後くらいは大丈夫だと思いますが、あまり電力使うものはつながない方が無難だと思いますので実践するときは気を付けてください。