ゲイルスピードエラボレートマスターシリンダーVREシリーズブレーキマスター インプレッション

2019年4月10日

乗ってみたのでインプレッションです

乗ってみましたので感想です。

まず、タッチが以前より柔らかいタッチに変化したのが一番大きな変化ですね、横型マスターとメッシュホースのタッチからするとフワフワした感じがします、最初エアが抜けてないのかと思うくらいでした。

ブレーキの効き方はものすごく大きく差が有るわけじゃないですが、イメージとしてはノーマルが10段階にブレーキの効きが変わるのに対して15段階に変わるようになったというイメージですが伝わるでしょうか?

コントロールはしやすい感じにはなりました。

このマスターはレバー比の変更ができるモデルなので、タッチをある程度変更できます、レバー比を大きくすればストロークが長くなり、奥のほうで良く効く感じになります、レバー比を小さくすればストロークが短くなりレバー引き始めからしっかり効かせられるようになっていきます。

マイナスドライバーでねじを回してレバー比を変更できる

好みもあるとは思いますが、街乗りならレバー引き初めのコントロールがしやすいレバー比の大きめのセットがよいかなとは思います、固めのタッチのほうでもノーマルよりはコントロールしやすいですが。

個人的にはもう少しリニアに効きが強くなるような効き方になって欲しかったけどそこはあまり変わらなかったですね、あとはパッドとキャリパー、油圧レシオも含めてよく検討しないとこれ以上は無理かもって気がします、それにブレーキングもう少しうまくならないとどういう風にしていくのが良いのか定まらない気がするので、当面はこれでやってもっとこう!って思いが強くなった来たらまた変更を検討ですね。

レバー比は現在は中間にしてますが、この辺はコース走ってみて、どの辺が良いか決めたいと思います。

最後に、対抗ピストンキャリパーと同じで、ラジアルマスターにしたからと言って特に効きが良くなるわけじゃないです、効き方が変わるパーツですのでそれによってより効かせられるという事は有ると思いますが、絶対的な制動力そのものが増すものではないという事は良く覚えておいてマスター交換を検討してみてください。

ではまた。