ミシュランパワーRSのレイン性能と低温性能について

2020年2月1日

パワーRSのレイン性能ってどれくらい?

パワーRSのレイン性能はどれくらいなのでしょうか?見た目が結構アグレッシブなパターンなのでレイン性能はイマイチなのかとか思ってしまいますが。

結論から言うと、結構大丈夫ですね、この間の大阪モーターサイクルショーに行くときに雪が溶けて川のように水が流れているようなウエット路面も走りましたが、特に不安なく普通に走れました、恐らくロッソコルサ2などと同じくらいの性能は有しています。

こんなパターンなのになんでなの?とか思う向きもあると思うでしょうが、これについては静的にはタイヤにへこみが有るだけに見えるパターンですがこれが回転中には穴がリレーをするように排水をしていくようで動的にはつながっているような感じになるようです。

この辺を説明している動画が有りましたので、載せておきます。

当然無茶はいけませんが、一般公道を常識的に走る範囲において特に不安を感じるようなことはないと思います、この間も特にハイドロを起こすこともなく普通に不安なく走ることが出来ました。

パワーRSは勿論ドライグリップに重点を置いて作られていますが、ウエット性能を完全に無視しているわけではなさそうです。

というわけでツーリング先の不意な雨とかでも安心して走れそうです。

低温性能はどれくらいなの?

で、合わせて低温性能ですが、朝一番の霜が降りているような気温(5度以下)冷え切った状態で走り出してすぐの感覚はロッソコルサ2よりも安心感が有るくらい低温でも普通に走れます。

勿論公道を常識的に走る範囲での話ですが。

あとウォーミングアップ性は良いようでこれもロッソコルサ2よりも早く温まる感じですね。

パワーRSはかなり乗りやすさを意識して作られた感じのタイヤですね、ひらひらとした軽快さと乗り心地の良さが大きな売り何だと思います、クローズドでタイム出すならロッソコルサ2でしょうけど、フレンドリーさで乗る人のスキルを選ばないのはパワーRSかな?って思います。

というわけで万人にお勧めのタイヤなんではないでしょうか?

ではまた。