ジムカーナ練習 2018/12/23
今年最後の練習かな
嫁さんに練習走行に行ってもいいかと聞いてオッケーもらえたので行ってきました。
来週もチャンスはあるけど、なにやら相当な寒波で無茶苦茶寒い予報ですし、天気もどうなるかわかりませんし行けるときに行っとくことに。
到着したときは前日の雨で路面が濡れていましたが、しばらくしているうちに乾いてきました。
今日の目的は練習もさることながら、来年組み込むマトリスサスの仕様を検討するうえで現状の問題点と、どのようになって欲しいかをはっきりさせるのが目的です。
ですので、今回はABSもキャンセルして空気圧も落として本番さながらに走らせてみます。
今日のコースはいつもの規定コースではなく、トレインコースなのでコースには回転とかは無くスラローム主体のコースです。
とりあえずウォームアップして走らせます、路面もタイヤも冷えてるのでちょいちょい滑ります、久しぶりにコースラやったけど、楽しいですね。
で、バイクの動きをよく観察します、以前よりは曲がる感じはするけど、やはり基本的な感触としてフロントがいつズルっと行くかわからないというかズルっと行きそうな感覚が消えないなので寝かすのが滅法怖い。
問題はその原因、なぜそう感じるのか、そこがよく分からないんですよね、ただ一つ言えるのはタイヤが暖まってくるとその不安感は少しだけマシになるという事。
タイヤグリップとかタイヤの癖とも言えなくもないですが、今まで履かせていたタイヤでも同様の傾向は有ったのでタイヤの問題ではないように感じています。
ではサスペンション?問題はサスペンションの何が悪いのかです。
そこでトライジムカーナSクラスのライダーの方に乗ってもらってみます。
はたから見ていると、フロントがズコッと沈んでその後ポヨンポヨンとフロントサスが伸縮を繰り返します。
で、その後のその方のコメントがⅮトラと比べてストロークが乏しいせいなのか、寝かせるのに不安感が付きまとうという意見、寝かせるのが怖いというのは私の感じたことと同じなのですが、Ⅾトラと比べてストロークが少ないからというワードが気にかかりました、確かにDトラはモタードという性格上ストロークの長い脚があります。
ならば、他のロードモデルでもそれは同じなはず、ですがそこまでの不安感は無いですからストロークの絶対的な長さだけの問題ではないのでは?という疑問が。
で、その方のSVの8の字走行の動画とDトラの8の字走行の動画を見比べてみました。
確かにDトラはサスストロークに余裕が有ります、対して私のSVはほぼストロークを使い切っています。
ですがそこはモデルが違うのでどうしようもありません、ではもう一つストロークの仕方を比べて見ます。
SVはここが無茶苦茶早いですしかも一気にフルボトムしているようです。
じゃあ、減衰力?確かにそれは有るでしょうが、すでに50%もオイル粘度は上げています、もっと上げても良いとは思いますが、なんだかそれも違う気がします。
勘ですが、バネレート不足なのではないかという事と伸び側減衰の不足なんじゃないかな~?
絶対的なバネレート不足で、一気に底突きする。
で、伸び減衰不足でポヨンと戻る沈むを繰り返すと。
その辺を踏まえてマトリスを組み込むのとセッティングをしていくと良いのではないかと思ってます。
果たして、うまくいくのか?ま、何事も経験ですね。
で、あと撤収前にひたすら8の字やってたらリアブレーキが鳴きだしてフェードするかな?と思ってたら先にベーパーロックした、ベーパーロックは初経験でしたが、予兆はあるけど、急にきますね、なんか踏みしろ増えてきたら突然減速しなくて、外側のパイロンに突っ込んでいったのでびっくりした。
4時になって撤収始めたら雨が降り出して、帰ったらバイクとウエア濡れちゃった、明日は洗車して注油しとこう。
多分今年はこれで練習も最後だと思います、来年はサスペンションも一新して少しでもいい成績出せると良いなぁ。
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