SV650ABSのバックステップのマウントボルトをチタンボルトにした話

2018年12月7日

この間転倒して

この間転倒したときにバックステップをフレームにマウントしているボルトが曲がってしまったので交換します。

標準はステンレスのボルトなんですが、案外あっさり曲がったし、ステップが壊れる分にはいいのですが、フレームが壊れるとまずい、とはいえ簡単にボルトが折たり曲がったりも困ります。

そこで対策としてチタン合金ボルトに交換します。

おいおい、この間剛性下るとか言ってなかったか?と思いますよね?

そうです、剛性を下げるんです。

なぜ剛性を下げるのか?

単純に剛性が下がれば他の部分に力が及ぶ前にこの部分がしなることで力を逃がしてくれます、それを狙ったものです。

チタンはステンレスのざっくり半分ぐらいの剛性しかないです、これにより大きな力がかかった時にはステンレスボルトに比べてチタン合金のほうがよくしなってくれます、それによりフレーム側にダメージが及ぶのを防ごうというわけです。

ですが、ステップなので、簡単に折れてしまっては危険です、ですのでステンレスよりも剛性は低く、強度は高いボルトが必要なのです。

そこで目を付けたのがチタン合金のボルトです。

チタン合金はステンレスの半分くらいの剛性にクロモリ並みの強度が在りますからこういう事にはにはうってつけの材料だと判断、交換することにしました。

それにちょっと軽くなりますしね。

では交換

まずは曲ったボルト抜いてしまいます、曲がってるので抜きにくかった。


曲がったボルト

交換は単純にボルトを交換するだけです、今回はジータのボルトを使いました。

サイズはM8×30mm

ZETA ジータ/チタン キャップボルト
ZETA ジータ/チタン キャップボルト 汎用


チタンボルト

重さを計ってみます。


ステンボルトは16グラム

チタンボルトは9グラム

ボルトの重量差は1本当たり7グラム全部で30gも変わらないですね。


ビフォー

アフター

交換自体にこれといったことは無いです、普通に付け替えるだけ、しいて言うならゆるみ止めのネジロック位でしょうか、締め付けトルクは23N・m

締め付けトルク増せば剛性は上がりますが、その分フレーム側にかかる負荷増えるので乗ってみて違和感ないならこれでいいかなと思うし、たぶん違和感出るほど剛性感は下がらないと思います。

これで多少はマシになると思います、でも結局こけると曲がるのでこけないのが一番ですねぇ交換するのも高いですしね

こんな感じでチタンボルトを使って剛性や強度のコントロールに使うと非常に便利だと思います、ただ、チタン高いですね、ステンボルトの20倍以上しますよ。

あと純チタンは強度弱いので使わないように注意と、安いからといってよくわからないメーカー製の中華チタンボルトとかは強度のあるチタン合金じゃない場合もあるので信頼のおけるメーカーのものを買ってくださいませ。

それともう一つ、チタンは非常にかじりやすいです、なので締め付けの際にはスレッドコンパウンド塗って締め付けることをおススメします、また電蝕を起こす可能性が有るので定期的に点検はしてやってください。

ではまた。