【参加レポート】ウェビックフェスティバル2026 in 大阪!アライ新作やB+COMの最新事情まとめ
大阪舞洲で開催されたウェビックフェスティバルへ!
大阪の舞洲西運動場(空の広場)で開催された「ウェビックフェスティバル2026 in 大阪」に行ってきました!
当初はバイクで行く予定でしたが、前日に腰を痛めてしまい無念の車参戦に……。道中は雨も降っていたので結果オーライでしたが、試乗イベントに参加できなかったのは少し残念です。しかし、一番の目的である「出展企業さん色々突っ込んだ話を聞く」ことはしっかり達成できたので充実の一日でした。
ちなみに、今回のイベントで素晴らしいと思ったのは「バイクの駐車料金が無料」だったこと! 大阪モーターサイクルショーなどでは、バイクイベントなのに駐車料金を取られたり遠くに停めさせられたりしてモヤモヤしていましたが、さすがウェビックのイベント。ライダー優遇の姿勢に好感が持てました。
会場の舞洲西運動場はとにかく広く、当日は風が強くて各テントのスタッフさんは設営に苦労されていました、天気は良かったですが幸い倒れるほどの暑さではなく快適に回ることができました。
今回は、特に気になった企業ブースの最新情報と、スタッフさんから聞いた裏話をレポートします!
エーモン電気:注目の小型電源分岐ターミナル
エーモン電気のブースでは、バイク向けの電装品アイテムをチェック。中でも気になったのが「電源分岐ターミナル」です。
当初「サーミスタ(熱抵抗器)で過電流保護するタイプかな?」と思ったのですが、スタッフさんに確認したところよくわからないって(自社製品の仕様は頭に入れといてほしいところですがw)、どうやら大元の15Aヒューズで保護しつつACC連動させるシステムのようです(おそらく半導体リレー使用?)。
サーミスタ式は熱がこもる場所だと誤作動で保護が働いてしまうことがあるため、個人的にはこの仕様の方が使い勝手が良いと感じました。防滴仕様で小型なのでシート下にも収めやすく、これに小型のヒューズホルダーを組み合わせればDIYでかなり重宝しそうです。
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【個人的な要望も伝えてきました】 スタッフさん曰く「年々DIY層が減っており、バイク専用アイテムの需要予測が難しい」とのこと。そこで「2ポートUSBで、両方5V固定にならずPD出力が維持できる完全独立出力。かつポート部分が極小のもの!」と熱望しておきました。これなら車にも使えるでしょうし。
アライヘルメット:スネル規格クリアで軽い「X-SNC」
アライのブースでは、新製品の「X-SNC」がメインに展示されていました。
- 驚きの軽さ: スネル規格を通しながら1400g台を達成。持ってみると素直に「これは軽い!」と明確に分かるレベルです。
- 圧倒的な内装の耐久性: 個人的に、アライは内装の合皮部分の耐久性がピカイチ(5年使ってもボロボロにならない)で、スポンジのヘタリも少ないです。気に入ったカラーが出れば次期ヘルメットはこれにするつもり。
スタッフさんには「この内装の良さを活かしつつ、次はぜひ静粛性を頑張ってほしい!」とリクエスト。 また、「スネル規格にこだわりすぎるのもどうなんでしょう?」と少し突っ込んだ話もしてみました。これについては、上層部が少し固執している部分もあるようで、若い世代の声が通りにくい側面もあるとのこと。さらに、帽体の形を変えるには金型からの変更が必要で、手作業の多い生産設備を含めると投資規模が大きくなり、一気には変えづらいというメーカーならではの事情も聞けました。
裏手には「東単」のブースもあり、靴を模した面白いグラフィックモデルなどを展示。来年にはさらなるグラフィック追加も予定されているそうなので期待大ですね。
RSタイチ:実用性抜群の公道用エアバッグベスト
RSタイチのブースでは、公道使用に特化したエアバッグベストを展示していました。
- 価格: 88,000円(買い切り型、サブスク費用なし)
- メンテナンス性: エアバッグ部分を取り外して、ベスト本体を洗濯可能!
- 再装填: インフレーター交換はユーザーでは行えず、メーカー送り(送料込12,000円程度らしい)
ユーザー自身でボンベ交換できない点については社内でも議論があったそうですが、万が一の再装填ミスを防ぐため、また公道用という性質上(頻繁に展開するものではないため)メーカーでの確実な点検・交換を優先したとのこと。安全第一ですね。 真夏の暑さ対策など課題はありますが、買い切り10万円以下という価格設定は魅力的です。
(余談ですが、タイチ製ジャケットのファスナー下部が外れやすい問題についても直訴してきました。中の人も同じことを感じていたようで「よく言っておきます!」とのこと。改善に期待です!)
サインハウス(B+COM):次期エントリーモデルは有るっぽい!?
サインハウスでは、B+COM 7X EVOと7Xに加え、新作の「スモールスピーカー」を展示。確かに小型ですが、厚みはそれなりにある印象です。耳への干渉は減りますが、スピーカーのベストポジション出しは少しシビアになるかもしれません(低音の抜けも含めて一長一短ですね)。
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気になるインカムの疑問もぶつけてきました。
- Q: ユニバーサル接続時に距離無制限が使えないのはなぜ?
- A: ユニバーサル接続側に通信を取られ、スマホ(携帯)との接続が絶たれるため。
- Q: B+COM TALKの後継など、B+FLEX搭載のエントリーモデルは出ないのか?
- A: 「現時点では言えない」としつつも、来年にはTALKがディスコン(生産終了)ぽいので、後継機の開発が進んでいるとのこと!
「仲間内で安いTALKを買ったら、結局ユニバーサル接続しかできなくて不便」といった事態を防ぐため、次回は取りこぼしがない仕様(B+FLEX搭載?)になりそうです。来年のモーターサイクルショーあたりで発表があるかも?3万円台前半で出れば、普及が加速しそうです!
※ちなみに、インカム以外の製品は何か考えてないんですか?という話をしたところ、過去に検討されていたバイク用ドラレコは、サインハウス基準のクオリティを求めると価格が高騰しすぎるため開発頓挫したとかなんとか。
OGKカブト&デイトナ:注目の新アイテム
■ OGKカブト「HYUGA(ヒュウガ)」 新作のネオレトロヘルメット「HYUGA」。重量は1300g台。レトロテイストにモダンな機能を盛り込んだデザインですが、標準シールドがIR(赤外線)カット仕様ではないのが少し残念(ジリジリした暑さに結構効くので)。いずれオプションで出るとは思います。
■ デイトナ「GRエクスプロア」スマホマウント マグネット吸着とレバー操作で、脱着のしやすさはトップクラス。ワイヤレス充電機能付きモデルもあります。 ただ、専用ケースがiPhoneとGalaxy用しかなく、Pixelユーザーなどはユニバーサルマウントを貼り付けるしかありません。「いっそ、スマホではなくスマートモニターをマウントできるようにしては?」と提案したところ、スタッフさんも「それはできそうですね」と言ってました。
最後に:日本のバイク産業の未来について思うこと
今回、各出展企業のブースを回ってスタッフさんと話す中で、共通して耳にしたのが「国内の二輪市場の縮小と高齢化」への危機感でした。数が売れないため、尖った製品やエントリーモデルを出しづらいという切実な声です。
日本には世界を牽引する4大バイクメーカーが存在します。利益率の高い大型・ハイエンドモデルを世界で売ることも大切ですが、若い世代が興味を持つような「エントリー層向けの施策」をもっと真剣に考えないと、いずれ国内市場の土壌そのものが無くなってしまうのではないでしょうか。
トヨタが自社ブランドでカートを展開し始めましたが、バイクメーカーも裾野を広げる取り組みに力を入れてほしいと切に願います。規模の問題はありますが、4社の共同プロジェクトなどで新しい二輪のエントリーモデルが出ても良い気がするのですが、難しいですかね?
二輪・四輪は今でも日本の重要な基幹産業です。過度な規制で縛るだけでなく、国とメーカーが一体となって「バイクの入り口」を増やしていく未来を期待しています。
あとは帰りに家族のお土産にりくろーおじさんのチーズケーキを買って帰りましたwこれフワフワでまじで旨いのでお勧めです!
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