これからの猛暑に備えて水冷アンダーシャツ買ってみた RSタイチRSU500 リキッドウインド アンダーシャツ

2021年7月27日

梅雨も明ければ夏本番がやってきますね

今年も例年通り猛暑が待っている事でしょう、猛暑の時期の練習や大会はマジで熱中症の危険が高く軽く死ねてしまいますし、ツーリング等でも街中の渋滞を移動しているときはマジで死にそうになります。
という訳で今回はタイチから新製品の水冷シャツ(というより気化熱冷却)買ってみました。

RSタイチRSU500 リキッドウインド アンダーシャツとスターターキットとエアフローベスト

アンダーシャツだけでは意味が無いので水を送水するポンプとチューブ等がセットになったスターターキットとより効率的に走行風を抜けるようにするメッシュのベストもすべて買ってみました。

RSタイチRSU500 リキッドウインド アンダーシャツ

見た目は普通の高機能インナーと変わりませんが送水チューブを止めれるように工夫をされています

肩口から脇にチューブを通すことが出来る
首の周りに送水チューブを通せるようになっている
後ろ側

また、胸部は生地が二重になっていてより多くの冷却水を含むことが出来るようになっています。
着心地は普通の高機能インナーと変わらずストレッチ性も高く着心地は悪くないです。

RSP500 | リキッドウインド スターターキット

アンダーシャツだけでは普通のシャツと変わらないので別売のスターターキットを購入してやる必要が有ります

スターターキットの中身
こんな感じで腰にぶら下げられる

きっと内容は送水チューブとボトルとリキッドのセットですね、個別で買えますが最初はセットが面倒が無いですね。

チューブに穴が空いていてここから冷却水が出る
ホルダーは多少の断熱構造になっていて冷却水を冷やしてそれを長く維持できるようにしている
ボトルにへこみが有りここに保冷剤を入れておくとホルダーの断熱と合わせて長く冷たくしておけるようです
専用冷却水 
防臭と清涼感を得られるようにとメントールと気化しやすいようにアルコールも含まれている模様
こんな感じに取り付ける

リキッドを冷やしておいて使う事を考えられているようでボトルホルダーは断熱性があるようになっているのと保冷剤が入れられるようになっているのは良いですね、強力な保冷剤探さないとですね。

RSU501 | リキッドウインド エアフローベスト

エアフローベストは粗いメッシュで空気が通る層を作ってより効率を上げるためと濡れるのでジャケットの色移りや濡れるのを防ぐ目的が有ります、ですのでできればセットで使うのを推奨されています。

粗い3Dメッシュで空気の通る層を作ることでより冷えるようにする

このベスト単品でも空気通りやすくなるのでそこまで暑くない時でも着てると涼しくて良いかもですね、あと冬場でも空気層を作れるので暖かくできそうなので工夫次第で通年で使えそうです。

まとめ

まだ、そこまで暑くないので出番はまだなさそうですが夏場のジムカーナ大会や練習で活躍してくれそうです。この手の商品は過去になくは無かったのですが結構使いこむことで雑菌臭が出てきたりしがちなのでこれがどの程度でてくるかがカギになりそうですね。
あと、専用リキッドですが300㎖で660円は中々なのでこれは出来ればもう少し安くなればいいですね、粉末を水で溶かすと使えるとかで安く提供できると良いのですが。
或いは2Ⅼ位のお徳用サイズとか、個人的には今の半値くらいになって欲しいところ。
また使ってみた時にはレポートしてみます、ではまた。