SV650ABSのフレームリアカバーの補修とラッピングフィルムでカラーチェンジ

2019年7月9日

フレームリアカバーが割れたので

当初交換しようかと思ってたけど、まあ買えば3000円くらいするし、プラリペア持ってるから補修すればいいかってことで補修してみます。

また割れたら新品買いなおして割れる前に補強しますわ。

というわけで補修方法を紹介

プラリペアによる補修方法

この手の補修で一番良いのははんだごて使った溶接が良いんですがシートカバー材質のABSの切れはしやはんだごてそれに温度調節器とか色々いるんですよね。

まあ、そういう補修方法もそのうち機会が有れば紹介しますけど、今回はプラリペアによる補修方法です。

その前にフレームリアカバー外します、外し方はこちら

接合する部分を整える

今回割れた部分はそのままだと面積が小さく強度が出にくいので接合部分が少しでも面積が大きくなるようにVの字状に削ります、ただし表面に隙間ができてしまわないよう削り過ぎは注意
そして位置がずれないよう表からテープで位置を合わせて止めます。

V字にカットしてテープで止める
反対も同じように

プラリペアを盛り付ける

プラリペアを使ってカットしたところに盛り付けていきます。

強度必要な場所はブラックおススメ

プラリペアですが色が色々あるんですが、基本的にはなるべく近い色の物を使うのが良いとは思うんですが強度が必要な場所はブラックが他の色より粘りが有って強度が出るのでお勧めです。

盛り付けます

整形する

プラリペアを盛り付けて硬化したらやすりやカッターで形を整えてきれいにします。

通常ならこれで終わりなんですが、何度も割れているし、強度が欲しいのでさらに補強します。

グラスマット(プラリシート)を貼る

手持ちのグラスマットを使って裏に貼り付けます、プラリペアの粉末をかけてリキッドをかけてシートを貼り付けてさらに粉末を振りかけてリキッドをかけてポリプロピレン等のプラリペアが付かないシート等で押さえて硬化をさせます。

グラスマットを貼り付ける

私は手持ちのグラスマットが有るのでいちいちこういうやり方しましたが、プラリペアの粉末を振りかけるのも面倒ですのでプラリシートというのを使うとすでにプラリペアの粉末がシートに付いているので楽ですし便利です。

グラスマットをカットして整形

グラスマットをカットして整形します。

余分をカットします

ここまですれば完成です、あとは表面を整えて塗装なりすれば完璧ですが今回はちょっと趣向を変えてラッピングフィルムを貼ってみます。

この手のラッピングフィルムは3Mの1080シリーズが超おススメですがいかんせん高いのでケチって違うのを買ってみたんですが、やっぱ全然違うですね、伸びないわ固いわ、私の腕前と機材ではしわ寄るわ傷はいるわやっぱ3M買っとけばよかった、でも倍くらいするからなぁ。

相当苦戦してました

遠目だと良さそうに見えますが近くだとしわや傷や浮きが目立つのでまた改めてやり直してみます。

ぱっと見は良さそうだけど結構ひどい

とりあえず取り付けてみました、ヘアラインの入ったフレームカバーで同じ黒でも雰囲気変わって良いですね、それだけに失敗したのが悔やまれます。

まあ、ラップフィルムは沢山あるのでもう一度改めて時間を取ってチャレンジしてみます。

ではまた。