SV650 ABSのフォークアウターがカシマコートから帰ってきた
ようやく帰ってきました
年末にカシマコートに出したフォークアウターがようやく帰ってきました。
今回はテクニクスにカシマコートのほうは依頼しました。
今回表面を研磨して仕上げるのは行わず、塗装を剥離してサンドブラストで処理をしたままの状態で仕上げてもらいました。
研磨したほうが、見た目は光沢が出てきれいに仕上がりますが、正立フォークではキャリパーブラケットが一体なのでどうしてもそのあたりに研磨ムラが出てしまうのでどうしましょうか？という連絡もあったのですが、研磨代金も結構するし、そのままでも仕上がり悪くないでしょうという予想もあって（要はサンドブラスト仕上げにアルマイトをかけた仕上がりになるのは予想できたので）そのままでお願いしますと依頼したのでした。
仕上がり具合はどう？
今回黒カシマコートなので黒く仕上がっています、ノーマルは半艶の黒でしたがサンドブラスト処理にカシマコートを施した状態ではマットな仕上がりになってますね、真っ黒という感じではなく、黒に近いグレーといった感じな仕上がりで、これはこれでアリなのでは？と思いますね。
内部もきれいにカシマコートがかかっています、ハードアルマイトに二硫化モリブデンをアルマイト層の無数の穴に析出させることで潤滑性能を持たせ、かじりや焼き付きを防ぎ、耐久性を向上させることが出来るというものです。
これで、長期にわたって安定して性能が発揮できるのではないかと期待します。
週末には組み立てていきます
週末には組み立ててテスト走行もしてみたいですね、楽しみです。
では組みあがりましたらまたアップします。
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