大阪モーターサイクルショー2023に行ってきました　その3

2023年3月24日2023年3月25日

サインハウス

サインハウスは発売が本日から（3/25）発売予定のB+COM６XRの展示が有りました。
今回はマイナーチェンジモデルとして周辺機器は6Xのスピーカーやマイクはそのまま使えるのが特徴ですね、機能面での変更も特には無いようです。
ただ筐体は改良がなされていて、触ってみましたがB1,B2ボタンが押しやすくクリック感が良くなっててグローブした手でもわかりやすくなっていました。デバイスボタンは相変わらずストロークが短く押した感触が分かりにくいのはそのままでしたね。
取り付けベースにも改良が施されてONEと同じようにロック機構が有るので従来のように気が付いたらズレて外れかけてたとか言う事が起こりにくくなっています。
僅かですが厚みも薄くなっているのでよりスタイリッシュになった気がしますね。

サインハウスの人に6Xとの違いについて尋ねた所先ほどの違い以外には内部基板は新しいデバイスに合わせて作り直して有るのと6Xより安定性も良くなっているそうです、また、バッテリー容量も増えているとのこと。
次期モデルに期待する事として各スイッチの押し心地には拘ってほしい、グローブをした上からハッキリと操作したことが分かるような押し心地を実現してほしいという事、それからスピーカーとマイクはB+COMplayなどのようにコネクタ1つで本体に繋がるようになってくれたら良いですと伝えました。
あとは機能面では個人的には何十台も接続可能になる必要は無いと思います、やるとすればハイエンド機種にはユニバーサル接続で3台以上ぶら下げる事が可能になってくれれば良いと思います。その代わりその場合聞きトークを殺しても構わないと思いますと伝えました。
というのもここまでインカムが乱立してくると機種が揃わないことも多く、人数が増えるほどそういう事が増えるので、B+COMの一番の売りである優秀なユニバーサル接続機能をさらに強化して、去年も話しましたが、もはや繋がらないものは有りません位になってくれたら良いと思います。
3台以上ぶら下げる事が出来ればB+COMがハブとして小規模のマスツーリングであらゆるインカムの橋渡しを担うようになれば相当便利だと思います。同時接続台数を増やす事より4～6くらいの通話グループ同士を必要に応じて連絡できるような多人数接続が出来ればマスツーリング時とかに重宝すると思うのですがという事も伝えてたりします。

で、去年エントリーモデルやらんのですか？というのでかなりお茶を濁していたのはこれだったんですね、PLAY上位モデルといった感じですかね、PLAYより少しだけ筐体大きくなっています。
細かい仕様はこれからという事で確定ではないそうですがインカム接続は3台位を想定で、接続はユニバーサル接続のみとなりそうですとのこと、ほぼ私が言っていた仕様で出てきそうですね、これ一台で恐らく2台のユニバーサル接続によるグループ通話が可能であれば小規模のツーリングなら機種問わずでつなげることが可能ですし値段次第ですが、中華の牙城に食い込めるんじゃないかな？って思います、それにA2DPで2台デバイス接続出来る機種は他メーカーは少ないのでその辺もウリに出来ると思いますね、ぜひ戦略的価格で15000円くらいで出るとすごく魅力的だと思うんですけどね。
んで、最後にサインハウスのインカム取り付け説明でスピーカー取り付け位置については結構詳しくやっていますが、マイクの取り付け位置や注意点についての説明がアッサリしすぎている点を指摘しておきました。個人的にいろんなインカム接続を見てきた時に半数位はマイクの取り付けの悪さで通話にノイズが載るケースを見てきましたので。止まっているときは問題ないのに走るとノイズが凄くなるケースはまずマイクの位置と風よけのスポンジの取り付けが悪いケースなので、そこをもっと解説しておいてほしいですと伝えました。

TANAX

タナックスは今年はレザー調のパーツで渋めのカラーのバッグ類を出してきてました

ミラーと洗車グッズ等コーティングケミカル類が出てました

ミツバサンコーワ

ミツバは去年発売になったEDR-22Gが展示されていましたね、エリミネーターに純正装着されたりと頑張ってますね、あと随分取り付けブラケット類が増えてきたのでありがたいです。

ちょっと面白いと思ったのがこれで、首掛けの全周囲カメラですね、ドラレコ用のPBというモデルの様ですがアクションカメラ用途の無印のモデルもあるようです、何が違うのか不明ですがアプリも違うらしい。ただ現時点では正直画質面はちょっとイマイチですね、もう少し画質良くなれば、個人的にはアクションカメラ的な用途では良さそうな気がしますが。