SV650ABS 2度目のユーザー車検
2度目の車検です!
前回車検を通したのは2019年の事ですね。
今回2度目のユーザー車検です、例によって8月のお盆休みを利用して予約をした訳ですが・・・今回休みが12日からだったのです。
そのタイミングで大雨の天気予報しかもいやらしい事に週末までずっと雨予報・・・何かの嫌がらせでしょうか?(´;ω;`)ウッ…
もういつ行っても雨は避けられそうにないので、12日の朝一から予約入れましたよ。
車検の予約はあらかじめネットで予約。
基本的に日常的にメンテナンスをしているのであれば問題ないはずですが予め各灯火類のチェックは忘れずやっときましょう、特にナンバー灯は切れてるのに気づきにくいので注意です、フェンダーレス等でLEDのナンバー灯の人はLEDが一つでも切れてると車検通らないので気を付けましょうね。
後はカスタムしたところが車検に適合するかどうかは確認しましょう、私のはすべて車検適合品を使っていますがバーエンドミラーがひょっとして全幅に引っかかるとか言われたら嫌だったので、念のためノーマル用意しときましたが大丈夫でした。
あと、車検適合品でも車検に通るのを保証しているわけではないので、その辺は良く確認しときましょう。
ヘッドライトバルブをLEDにしている人は要注意です、これも念のためハロゲンランプも用意しておきました(まぁ前回通ったから大丈夫とは思うけど)
用意する物ですが前回と基本的に同じですね。
・車検証
・自賠責 新・旧 2枚(新しく自賠責は現地で加入できますので古い自賠責だけあっても構わないですし、事前に更新しておいても可)
・納税証明書
・定期点検整備記録簿(無くてもあとで点検受けますと言えば車検は受けられます)
・筆記用具(なくても良いですが人が多いと筆記用具待ちとかも有るかもしれないので、OCR用紙も有るので鉛筆とボールペン、消しゴムが有ると良いです)
・あとスリップオンマフラー等に変えている人は純正触媒使用確認書を持っていくのを忘れずに。
・マグネットやマグネット付きクリップが有ると書類を挟んでタンクに貼り付けて移動できて便利です、今回雨でしたので書類が濡れないようにジッパー付きの袋を百均で用意してそれに書類をすべて入れておくようにしました。
それと印鑑は今どきの印鑑廃止の流れからか不要になっていましたので要らないみたいです。
準備して行きます、今回雨ですがレインスーツは少々動きづらいのでタイチのドライマスターフィールドパーカーをバッグはデグナーの防水バッグを使用パンツはライパンにレインスーツのパンツを上に履く事にして向かいました。
出発当初はそれほどでもなかった雨ですが徐々に本降りになってきて、所々道路の轍に水が溜まってそれを横を走る車が私を抜いていくたびにバシャバシャ掛かってそのたびに心の中でクソがっ!って叫んでました。
現地に着いた頃にはすっかり本降りですよ・・・ツライ・・・・
で、現地に付いたらまず陸運局事務所の5番窓口で必要な書類3枚をもらいます。
もらう物は
・自動車検査票
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書(OCR部分はボールペン不可)
自動車検査票は以前は検査予約をネットでしていると告げると車検証のQRコードをスキャンしてもらえて、すると必要事項が記入された状態でもらえたのですが、感染症対策でしょうね、セルフで行うように変わってました、まぁその分受付が開く前に書類を用意できてこっちの方が良いな。
他の書類も平積みされて置いてあるので自分で取り必要事項を書き込んでいきます。
その後自賠責更新して無ければ自動車会館の20番窓口となりで更新してそのあと20番窓口で印紙代を支払い印紙を貼ります(書類が有れば印紙貼ってくれます)
あとは必要事項を書き込んであれば (注意:継続検査申請書OCR部分はボールペン不可) すぐ検査場に行ってOK。
車検の様子を動画にしたので良かったら見てみてね
検査場内はヘルメットは着用しなくても良いです、検査員の声も聞こえにくいのでかぶらないで行きます。(当然ですが最徐行で行きましょう)
2輪は4番のレーンから侵入して5番の2輪専用レーンに入ります。
あとは書類を検査官に渡せば灯火類のチェックから始めてくれます。
ウインカー左右ヘッドライトハイローテールランプ、ブレーキランプ(前後ブレーキ)の点灯を確認最後にホーンを鳴らして次にガス検をします、今回はプローブは検査官がマフラーに入れてくれました。
雨の日や気温が低いとガス検通りにくいとか前日に聞いたので念入りに暖気しておいたお陰か問題なくクリア。
それが済めばレーンを進んで前後ブレーキ、速度メーターのチェックになります、指示に従いやっていれば普通に終わると思います、速度を前輪か後輪で検出しているかを知っとくと良いです、スピードメーターチェックで検査官に何年式か聞かれH28年式と答えるとじゃぁ前輪検出?と聞かれたので前輪ですと答えると、スズキは何故か前輪検出なんだよねぇ~って言ってましたwww
で、最後に光軸チェックになります、今回バイク用の光軸テスターが調子悪く、隣のレーンの4輪用のテスターで測定しました、ハイビームにして待つともう一度と言われて、もう一回測定されました、若干ハンドルが右に向いてた様で、気持ち左に向けると無事合格。
あとは書類をもらって陸運事務所4番に持っていって手続きしてもらえば新しい車検証とナンバーに貼る車検シールをもらえるのですがここで問題が。
何と納税証明の領収書が去年のだった!このままでは検査合格しているのに、新しい車検証とステッカーがもらえません、普通車なら運輸局で納税情報が閲覧できるので不要なんですが、バイクは県税なのでまだリンクして無いので必要なんですよ、間違えて持ってきたのは僕ですがこの縦割り構造どうにかしてほしい。
仕方ないので急遽取りに戻ってもう一度持ってきましたよ、まぁ検査自体は通ってるので書類持っていくだけだったので車で行きましたが。
で、書類渡して無事車検証とステッカーもらえました。
あとハンドル今回幅を測ってましたね、この辺は検査官によるのかもしれないです。
で、車検の費用は
自賠責保険24か月 9,270円
重量税 3,800円
印紙代 1,700円
合計 15,220円になります。
自賠責が前回より安くなってますね、これはありがたい事です。
最後に
ユーザー車検は安くつきます、前回も書きましたがですが車検と整備は違います。
車検を受けて通ったから安心ではありません、あくまで車検時点での保安基準の条件を満たしていることが確認できたにすぎません。
なので、1年ごとの定期的な点検と定期的な整備は欠かせませんし、そこをないがしろにしてはならないと思います。ですので、ユーザー車検を通すつもりの人はきちんと整備した状態で乗ることは必須です。
例えば、タイヤがカチカチになっていても、溝の深さが有れば車検は通ります、しかしこれが安全な状態と言えないのは確かです、あくまで車検を通したとき保安基準に合致しているにすぎません。
そういった事を放置しておくようなのであればユーザー車検は安全面でお勧めできません。
私の場合定期的なチェックと消耗品の交換をしているから問題なく通せただけに過ぎないです、お金をケチりたいからというだけでユーザー車検を通しメンテナンスをしないのであれば何のための車検か分からなくなってしまいます。
単に安くしたいだけならショップにユーザー車検に持っていくので車検整備だけお願いしますと言って整備をお願いして車検は自分で持っていくというのも一つの手です、若干ですが代行手数料分くらい安く済むかもしれません。
ただショップがそういうのを受けてくれない場合も有るかもしれませんが。
なんにせよメンテナンスを疎かにするような人はユーザー車検はしない方が良いというのは頭に入れておいてください。
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