SV650ABS 初めてのユーザー車検
ユーザー車検初体験ですの!
今まで車検が有るバイクを所有したことが無かったのでバイクの車検を通すことをしたことが無かったんですが、今回は折角なのでユーザー車検に挑戦します、うまい具合に8月登録なので陸運局はお盆休みでもやってるので丁度お盆休みの時に予約したので休みを取らずに済みました。
車検の予約はネットから365日24時間可能なのでネットで予約しました。
ユーザー登録してログインしてから車検を受ける地域と検査場を選んで検査種別と車種を選んでから検査を受ける日と時間を決めますその日のうち4回チャンスが有るので朝一から行けば万が一検査不合格になっても不具合を整備して通る状態にすればその日のうちなら手数料はかからないので余分なお金を使わなくて済みます。(なのである程度の整備できる工具を用意しておくと良いです)
あと、基本的なメンテナンスしてあれば問題ないはずですが、最低限でも灯火類が正しく点灯するかはチェックしておきましょう、特にナンバー灯は切れているのに気づかないことも有るので注意です、あとフェンダーレスにしててナンバー灯をLEDにしている人は一つでも切れていると車検通らないので注意です。
用意する物ですが
・車検証
・自賠責 新・旧 2枚(新しく自賠責は現地で加入できますので古い自賠責だけあっても構わないですし、事前に更新しておいても可)
・納税証明書
・定期点検整備記録簿(無くてもあとで点検受けますと言えば車検は受けられます)
・印鑑
・筆記用具(なくても良いですが人が多いと筆記用具待ちとかも有るかもしれないので、OCR用紙も有るので鉛筆とボールペン、消しゴムが有ると良いです)
・マグネットクリップが有ると書類を挟んでタンクに貼り付けて移動できて便利です。
で、現地に付いたらまず陸運局事務所の5番窓口で必要な書類3枚をもらいます。
もらう物は
・自動車検査票
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書(OCR部分はボールペン不可)
自動車検査票は検査予約をネットでしていると告げると車検証のQRコードをスキャンしてもらえて、すると必要事項が記入された状態でもらえます。
その後自賠責更新して無ければ自動車会館の20番窓口となりで更新してそのあと20番窓口で印紙代を支払い印紙を貼ります(多分書類が有れば印紙貼ってくれます)
あとは必要事項を書き込んであれば (注意:継続検査申請書OCR部分はボールペン不可) 5番窓口ですぐ検査場向かっていいですよって言われます。
検査場内はヘルメットは着用しなくても良いのでヘルメットかぶっていると検査員の声も聞こえにくいのでかぶらないで行きます。
2輪は4番のレーンから侵入して5番の2輪専用レーンに入ります。
あとは書類を検査官に渡して初めてのユーザー車検ですと言えば丁寧に灯火類のチェックから始めてくれます。
ウインカー左右ヘッドライトハイローテールランプ、ブレーキランプ(前後ブレーキ)の点灯を確認最後にホーンを鳴らして次にガス検をします、プローブをマフラーに入れてくれといわれるので差し込むとあとは勝手に測定して合格不合格が出ます。
それが済めばレーンを進んで前後ブレーキ、速度メーターのチェックになります、指示に従いやっていれば普通に終わると思います、ただ、速度を前輪か後輪で検出しているかを知っとくと良いです、スピードメーターチェックで後輪で測ろうとしたらSVは前輪で速度検出なので二度手間だったので、あらかじめスピード検出は前輪ですと言っとけば二度手間が無くて済むと思います。
で、最後に光軸チェックになります、光軸はハイビームで測定でした、光軸で引っかかることが多いと聞いていたので不安でしたが、あっさり合格でした、ダメだったら敷地内に共通テスター場が有るのでそこで見てもらって調整すればいいやと思ってたんですが、やらなくて済みました。
あとは書類をもらって陸運事務所4番か3番(うろ覚え)に持っていって手続きしてもらうと新しい車検証とナンバーに貼る車検シールをもらいました。
車検にかかった時間は正味10分かかってないと思います、それよりは検査官が隣のトラックと兼任でトラックが終わるの待ってたりとかそういった待ち時間のほうが長かったです。
あとハンドルを変えてたけど、幅を測ったりは有りませんでしたね、この辺は検査官によるのかもしれないです。
で、車検の費用は
自賠責保険24か月 11,520円
重量税 3,800円
印紙代 1,700円
合計 17,020円になります。
最後に
ユーザー車検は安くつきます、ですが車検と整備は違います。
車検を受けて通ったから安心ではありません、あくまで車検時点での保安基準の条件を満たしていることが確認できたにすぎません。
なので、1年ごとの定期的な点検と定期的な整備は欠かせませんし、そこをないがしろにしてはならないと思います。ですので、ユーザー車検を通すつもりの人はきちんと整備した状態で乗ることは必須です。
例えば、正直ブレーキパッドが残量がギリギリでも車検は通ります、ですがすぐ近い将来にパッドが無くなってしまうのは明白です、そういった事を放置しておくようなのであればユーザー車検は安全面でお勧めできません。
私の場合は定期的なチェックと消耗品の交換をしているから問題なく通せただけに過ぎないです、お金をケチりたいからというだけでユーザー車検を通しメンテナンスをしないのであれば何のための車検か分からなくなってしまいます。
ですのでユーザー車検を受けようと思う人はその辺を良く頭に入れておいて挑んでもらいたいです。
ではまた。
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