リアブレーキディスクとパッド交換

2018年12月7日

リアディスクが減ってきた

リアディスクが減ってきたので、交換します、あわせてブレーキパッドも交換します。

パッドの摩耗は気にする人は多いですが、ディスクも摩耗します。

たいてい摩耗限界がマニュアルやディスクに刻印されていますので時々チェックした方が良いです、ちなみにSVのリアディスクは4.5ミリが使用限界です。

ディスクが減ると薄くなった分ディスクの熱容量が減りますのでフェードしやすくなったり、ピストンの飛び出す量も増えてタッチも悪化します、さらに使用限界を超えて使用し続けているとクラックが入ったりして最悪ディスクが割れるといったことも起きかねませんので、時々チェックはしときましょう、特に街乗りやジムカーナに使用するバイクはリアブレーキの使用頻度が高いので減りやすいです、ちなみに今回4.1ミリ位になってました。

ディスク交換手順

リアタイヤを外します。

外したら、ディスクを取り外します。

リアディスクを外します

ディスク止めているボルトはネジロック材で固定されていて固めなので、緩まない場合はんだごて等でボルトを熱してから緩めるとネジロックが緩くなるので外せます。

外したらネジ穴をタップできれいにして新しいディスクに交換します。

今回ディスクボルトにチタンボルト使用してみました。

ZETA ジータ/チタン ブレーキディスクボルト
ZETA ジータ/チタン ブレーキディスクボルト
 

ジータのチタンボルトです。

ノーマル11グラム
チタンボルト6.5グラム

1本4.5グラム軽量化ですね、5本で22.5グラム軽量化です、微々たるもんですが。

本当はフロントもやりたいけど倍かかるのでそのうち交換したいなぁ。

ディスクボルトを規定トルクで締め付けたら完了です。

トルクは23N・mネジロック使用です、ですがチタンボルトは大変かじりやすいので使いません、逆にスレッドコンパウンド塗って締め付けます。

あとは定期的に緩みチェックすれば問題はないですが、ちょっと面倒です。

取り付けたら、タイヤ取り付けてブレーキパッド交換して完了です。

まっさら

ブレーキパッドは今回もべスラのパッドを使用します、他の社外品がリアは少ないんですよね、なんでだろう。

Vesrah ベスラ/メタルパッド シンタードブレーキパッド
Vesrah ベスラ/メタルパッド シンタードブレーキパッド CB250F

効きとコントロール性は良いです、ノーマルよりダストも少なめですね、耐久性もノーマル以上だと思います、ただ、ディスクの攻撃性はわずかにノーマルより高い感じですね、ディスクが減るのも早い感じがします。

やっぱ新品はいいですね、タッチがカチっとします、皆さんもディスク減ってませんか?

純正品番

リアディスクの純正品番です。

69211-38G00 デイスク、リヤブレーキ

ではまた。