リアホイールの外し方と取り付け方
メンテとは切り離せないリアホイール外し
リアホイール外したことは有るでしょうか?
リアサスのメンテナンスやタイヤ交換等、結構ホイール外す必要はあるんですが外し方手順書いてませんでした。
というわけで手順行きます。
リアホイール取り外し手順
リア車速センサを外す
まず、リアの車速センサを外します、これ外しとかないと外すときにディスクに干渉します。
無理やり外すと最悪センサ破損させる場合も有るし、外すのも簡単なので一番に外しましょう。
リアアクスルナットを緩めてシャフトを抜く
リアアクスルナットを緩めます、ここもピボットシャフトと同じで高トルクでしまっていますのでスピンナハンドルを使います、ナットは27ミリ、シャフトは19ミリです。
ナットを緩めたらナットとワッシャを外してシャフトを抜きます。
チェーンをスプロケットから外す
チェーンをスプロケットから外してホイールを少し後ろに下げるとリアブレーキキャリパブラケットがスイングアームから外せると思うので外してスイングアームの外に出します。
それからホイールをスイングアームから外します、その時ノーマルフェンダーだとフェンダーがちょっとタイヤと当たるかもしれないですがうまくかわしてください。
これでホイールの取り外しは完了です。
取り付けは逆の手順になるんですが、多分すごく苦労すると思います。
何が大変ってシャフトを通すのが凄く大変なんですね、取り付けまでにスペーサがポロリしたり大変なんです。
で、ちょっとしたコツが有りまして、そのコツはレーシングスタンドが高さ調整できるのであればタイヤがほとんど浮かない高さに調整してやる、スタンドの高さが変えられないなら取り付ける際にホイールセンタがシャフトのセンターと同じ高さになるようにタイヤの下に板等を敷いてやると簡単にシャフトが通せるのでぜひ試してください。
たいてい苦労するのはシャフトが通る位置にタイヤを維持しておくことなんですよ、これを腕力だけでやろうとすると厳しいです、なので端からシャフトと同じ高さにしておけばらくちんです。
シャフト通したら、ブレーキのブラケットがきちんとスイングアームに止まっているか確認してチェーンを掛けたらチェーンの遊びを調整してアクスルナットを締めます。
締め付けトルクは100N・mになります。
以上で取り外しと取り付け方法の手順です。
ではまた。
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