カスタムの取り組み方について考えさせられた話

2018年11月20日

とある人のバイクに乗させてもらったのだが

この間ある人のバイクに乗る機会が有ったのだが、いろいろとカスタムについて考えさせられるバイクだったので、筆をとってみた。

バイクの車種は伏せるが、ある程度カスタムされていた車両を中古で購入、それをさらにカスタムして行ったものなのだが。

実際に乗ってみたが、思ったより良くできてて、他車種の部品とか流用してあるんですが、街乗り程度の速度域のハンドリングはこれといった癖もなく思ったよりはまともに走れはします、ただ、フロントブレーキはマスター径がキャリパーに合ってないのでものすごく柔らかくて握りきってもロックする事も無い状態、リアサスはマウントの位置が若干合っていないのか乗るとコツコツショックが有ります。

本人も問題点は承知していて改善する予定はあるようです。

カスタムコンセプトは見た目のカッコよさを追及して走行性能とかはどうでもよいんだそうな。

それを聞いたときにカスタムすることや目的は人それぞれでしょうし、自由だと思いますが、個人的には一寸もったいねえよなあと思ったんですよね。

乗った感じ、素性は良さそうで、うまく仕上げたら結構楽しそうだったし。

カッコ優先なのはわからなくも無いですがそのカッコっていうのも結局レーサーとかのカッコよさを投影した物だし、要は速いマシンの憧れからだと思うので、ならばそのエッセンスを盛り込んで、公道を走る車両としてバランスよく仕上げられるはずなのになぁとか思っちゃったり。

ただまあ、本人楽しそうですし、満足しているんだから、それはそれで有りっちゃ有りだなと納得したんですけどね。

でまあ、そのカスタムの大半がネットからの情報からやってるわけで、自分もこういうカスタム記事書いてるので色々思うことしきりでした。

一応私のやるカスタムは競技に使用するとはいえ公道を走る車両という事で競技車両のような振り切ったカスタムはしないですし、そういった事を記事にする時は競技オンリーですよと一言付け加える様心がけているつもりですが。

とまあ、今回の体験はそういった色々考えさせられる貴重な体験でした。

日記

Posted by wakataka