SV650ABSのオイル交換再び
気温が高くなってきたので
そろそろ梅雨明けしそうですね。
ボチボチ30℃超えの日が出始めましたね。
いまSVにいれているオイルは粘度が10w-30なので気温30℃超えるとメーカーの推奨温度範囲を超えてしまいます。
本来ならメーカー指定粘度の10w-40入れたら良いのですが手持ちが10w-30しかありません。
わざわざ10w-40買ってくることも考えましたが、ペール缶でオイル買ってあるため、使わないのも勿体無いので添加剤使うことで高温時の潤滑性能を担保するとこにします。
ヒロコーのヒートカットと言う添加剤です。
ヒートカットはひまし油の主成分であるリシノール酸が金属表面に吸着して油膜を保持しエンジンを保護する効能を謳う製品です。
ひまし油は昔から潤滑油として使われていましたし、潤滑能力は実は植物油が非常に優れていて、かのカストロール社の名前はひまし油の事です。
だだ、ひまし油は植物油で日保ちしないのとネトっとした汚れ?が付いて頻繁にバラすレーシングエンジンならともかく一般には使いづらいものでしたが化学合成して有効性能だけを使えるようになったのかこういう製品が出てきたようです。
まぁ薀蓄らしきモノを語ってますけど、私も専門家でないし、よくわかってない部分も多々あるのでこの辺にしときます、嘘書いてるかも知れないのであまり信用しないように(笑)
では、使ってみましょう、通常通りオイル交換します。
規定量きっちり入れちゃうとヒートカットの分だけ増えちゃうのでその辺は加減します。
添加量はオイル量の5%らしいです。
SVはオイル総量が3リッターなので厳密にはもう少し入れるんでしょうが、取り敢えず一本(100グラム)入れちゃいます。
このパッケージ、中に小さい蓋
が入っているので写真の様にチューブから直接入れるときは外れて中に入るとヤバイので外してから入れましょう。気づきにくいので要注意です。
で、入れてみた感じ、特に変化は無いですね。
当然といえば当然ですけどね、添加剤によくある減摩剤とかでないのでフリクション減るわけではないですし。
あくまで潤滑性能を上げるもの。より過酷な条件で油膜切れを防ぎ焼付き等を防ぎエンジンを保護する物ですから。
確かに油膜切れが起こりにくくシール性を保てればピストンリングからのブローバイガスも少なくトルクもアップしたりするでしょうから、全く変化しない訳ではないでしょうが、ましてや、一般道を走る程度で体感できるほど変わるものでは無いでしょう。
取り敢えず保険ですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません