バイクの長期保管の方法
冬になると
寒いので乗らないとか雪国だとそもそも物理的に乗れないとかいうこともあると思います。
そこで、長期保管時の方法について書いてみます。
・燃料タンクを満タンにしておく
タンクに空間があると結露によってタンク内に水滴が付き錆が発生する場合があります、満タンにしてさらにフューエル1などを投入してシェイクしておくとなおよいです。
・バッテリーは外しておく
つなぎっぱなしだと暗電流による放電が進み完全に放電してしまうと充電が出来なくなってしまうので外して室内保管すると長持ちします、できれば定期的に充電するのが良いです。
・バイクにはカバーをかける
屋外の場合は必須です、屋内の場合でも空調効いた場所での保管でもない限りかけておくほうが良いと思います、屋外の場合は雨の後などはカバーを外してバイクに湿気が溜まらないようにするのと屋内でも定期的に外して湿気がこもらないようしておくと良いです。
・チェーン等可動部はグリスアップしておく
錆防止ですね、同様に可動部やワイヤーにも給油しときます。
・タイヤ空気圧は指定空気圧にしておく
低いままにしておくとタイヤが変形してしまったりするので予防のためです。
・メインスタンドがあるならメインスタンドで
サイドスタンドだとタイヤやサスがへたりやすいのでスタンドで浮かせて保管するのがベストですね、できれば前後とも宙に浮くのが理想です。
・エンジンやゴムパーツにシリコンスプレーを吹きかけておく
これは通常の洗車時にもやっとくのがおすすめ、さびやゴムの劣化を防いでくれます。
・キャブ車の場合は燃料コックをオフにしてキャブのフロートのガソリンを抜いておく
キャブの中にガソリンが残っていると劣化したガソリンがガム状になってキャブを詰まらせてしまいますので抜いておきます、ドレンから抜いても良いですが燃料コックをオフにしてアイドリングさせれば空になればエンジン止まるのでそれでもオッケー
これで半年程度であれば問題ないかと思いますが、それ以上の長期だとこれでも足りません、もっと厳重な防錆対策が必要になります、正直バイクは生き物です、できることなら週に一度でも30分程度でいいので走行するのが一番良いのです、長く乗るためにもできるだけそうしていただけるとバイクも喜ぶと思います。
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